seasonーwinterー
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比「どうしたんですか?元気がないようですが」
朝、部室に行きづらくてテニスコートにいたら比呂士が来た
「比呂士って好きな…」
比呂士の方を振り向いて続きを言うのをやめた
「仁王やん」
顔をテニスコートに向けると意地悪そうに笑いながら比呂士の格好をした仁王が隣に座った
仁「お前さんは騙せんか」
「当たり前」
だいたいそんな入れ替わりで騙せるわけないやん
仁「で?どうしたんじゃ?」
「へ?」
仁「いつもなら真っ先に部室に行くじゃろ?」
「あー、うん、まぁ…」
仁「何じゃ?」
「…赤也にキスされた」
どのみち仁王に嘘は通用せんから正直に言った
仁「…」
「仁王?」
仁王が固まってる
「どしたん?」
仁「い、いや。すまん」
「そりゃ驚くやんなぁ!!あたしも赤也って弟って感じやし…なんか怖かった」
仁「そうじゃな」
「どしたん?」
顔怖い…
仁「いや、赤也が…な」
蓮「リリ、ここにいたのか」
立ち上がった仁王の後ろに蓮二が見えた
「どうしたん?」
蓮「精市のところまで用を頼まれてくれないか?」
そう言ってファイルを渡された
「今から?」
蓮「ああ、弦一郎には俺から話ておく」
「わかった!!じゃあ蓮二、仁王頑張ってな」