豊作御礼大祭典!?
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とはいえ…米俵が舞い込んだとしても収入を上げないと、ということで、春麗は賃仕事を増やすことにした。
割のいいもの、となると夜の賃仕事となり、夜の仕事は危険が伴うし、ということから選択することもなく、普段から行っている姮娥楼へ今日も足を向けている。
「春麗ちゃんが来てくれるのはいいんだけど、紅
「父様はわかってますし、秀麗は…わたくしの行動がいつも謎なので諦めているでしょうから。静蘭がうるさいですけど、構いませんわ。それより無理を聞いていただいてすみません、胡蝶姐さん」
「あぁ、そこは構わないよ。大旦那も”秘密の琵琶姫”の登場が増えたことに喜んでいるからね」
「あまり増えすぎると価値が下がるでしょうから、ほどほどにしておかないとですね。琵琶のない日は食器洗いでも手伝おうかしら?」
胡蝶はそこまでしなくても…とふんわり笑ってから、いつものように春麗に紗を被せた。
「どんなことがあっても、春麗ちゃんのことは守るからね。お客の前には出なくていいが、万が一何かあったらとにかく叫ぶんだよ」
コクリと頷いて、今日も春麗は琵琶を弾くーーー