新しい商売ーその2
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(でも、これだと黄家にお金が入らない…)
「叔父様、お願いがあるのですけれど…この話の提案料として、黄家に売上の一割…じゃ多いですわね、五分ほどいただけません?」
「なんで黄家にやらなきゃならん」
「考案者のわたくしにいただくのが一番良いのですけど、官吏の碌以外にあると、税金の届が面倒で…代わりに、鳳珠様の実家の黄家に入れていただきたいんです」
「なんでこやつにやらなきゃならん!」
「だって…わたくしの旦那様、ですし、ね?」
その後、すったもんだ揉めた挙句、最終的に春麗のお願い攻撃に黎深が負け、紅家の売上の五分が黄家に流れる、という側から見たら信じられない前代未聞の事態で落ち着いた。
「来年は全国販売ですね!策も考えてありますからお楽しみに!」
ニコニコとご機嫌で言い放つ春麗に、鳳珠も黎深も(負けた…)と心の中で呟いた。
おしまい
※時期は特定していませんが、話の流れ上、黎深を当主に返り咲きさせましたw
黎「来年はどうするんだ?」
鳳「木の方の手配もあるぞ」
春麗「そこは悪夢の奥様会で!」
黎・鳳「悪夢の奥様会!?(やばい気配しかしない…)」