黄昏の宮ー2
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湯船に浸かりながら、緊急朝議のことを考える。
悠舜のもつ別の顔…鳳珠には言えない。
そして、おそらく旺季であろう、着実な仕掛け…
(でも。まだ、足りない。コトを起こすには早い)
次は何か…何を仕掛けてくるか…
そして、見たとおり旺季がこの先に仕掛けてきたのなら、黄家は”戦商人”としての活躍をするだろう。
否、既に動いていてもおかしくないはずだ。
鴛鴦彩花の帰還命令から以後、鳳珠はかなりの文を黄家に送っている。
”心配するな”と言われているから踏み込まないが、おそらく戦準備の話が入っていて、それを説得をしているのだろう。
だから緊急朝議で旺季の発言に反応した…
”その時”に私は、何ができる?何をすべき??
ぷくぷくと半分お湯に顔をつけて、春麗は考え続けた。