黄昏の宮−1
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コロコロと舌先で弄ぶように胸の頂を軽く撫でる。
少し間は空いたものの、一度果てた後では、先ほどと違ってゆるい刺激が焦ったく感じる。
「ふぁんっ…」
胸に吸い付いている鳳珠の頭にそっと手を載せる。
「どうした?」
ぴちゃりと音を立てて舐め上げながらゆっくりと手で揉んで形を変える。
(もっと…)
心の中では言うけれど、口には出せずに、春麗の指が鳳珠の髪に絡んでそのまま下がり、背中をそっと撫でた。
「っ…!」
鳳珠から小さく声が漏れる。
元々はち切れそうだった自身が、さらに熱を持った。
そのまま顔を下げ、秘部の蜜壺を舐め上げる
「ふあぁん…あ、あぁ…」
舌がねじ込まれる感覚に、春麗の腰が震えて逃げようとする。
華奢な腰を押さえつけて、舌を出し入れしながら鳳珠はじゅるりと音をたてて甘い蜜を吸う。
「あぁん、やぁ…」
「嫌じゃないだろう?」
「あ…んん、い、ぃ…鳳珠、さま…っ」
「いい子だ…」
ペロリと花芽を舐め上げてから吸い付く。
強い刺激に春麗がまた鳳珠の髪に指を絡めたまま達した
身体を起こし抱き上げて向かい合わせになる。
春麗の意識を戻すように口付けると、春麗の手は鳳珠の下帯に触れてそれを解いた。
ふっと鳳珠は口の端を上げる
「そんなに、欲しかったか?」
恥ずかしかったが、言葉で確認した通り、早く鳳珠と一つになりたかった。
肯定の代わりに鳳珠の首に手を回して、きゅっと抱きついた。
鳳珠がそのまま細い腰を持ち上げて、自身の上からゆっくりと下ろす。
しっかり濡れそぼっているが相変わらずきついそこに、先端だけ入れて止める。
「…鳳珠、さま?」
入り口だけに出し入れしながら、「どうした?」と聞かれる。
「んっ…いじ、わる…しないで…」
「どうして欲しい?」
「…」
「黙っていたらわからないぞ」
と耳元で囁かれる
羞恥心と嫌われたくなさで言えずにいたが、ゆるい刺激と鳳珠の色香のある声にふるりと震えて、理性の糸が切れた。
「も、っと…」
ぎゅっと抱きついて小さく懇願すると、一気に身体を貫かれる
「あぁ、ぁんん…」
下から激しく突き上げられる律動と同時に胸の膨らみも掴まれて反った背中が軋む
「ここが、好きだろう?」
と鳳珠が動きを変えてきた。
「あ、あぁ、やぁ…」
「もっと、私の名をを呼べ…」
奥をぐるぐると刺激されて、翻弄されて春麗の頭の中が真っ白になっていく
「鳳珠さま、あっ、も、もう…ほ…じゅ、さまぁ…」
「春麗…愛している…」
「ほう、じゅ…さ…わた、く、しも…」
果てるたびに聞こえた愛の言葉と互いの名前がいくつ重ねられたかわからないぐらい、明るくなるまで鳳珠に抱き潰されてしまった。