黒い蝶−1
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春麗は自身の仕事である塩・鉄・茶の相場変動をまとめていた。
明らかに、急に上がり始めている。
「…尚書、こちらをご確認いただきたいのですが」
鳳珠は筆を置いて、資料をじっくり見た。
その間に、過去の同時期の資料を出してきて用意する。
「柚梨、春麗…悠舜のところに行くぞ」
それだけ言って、席を立った。