藍より深い碧の大地−2
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鳳珠は寝台の端に腰掛けて、春麗の前髪に指を絡め、横の髪を耳のほうへ撫でるようにしてはらう。
「鳳珠様…」
"お付き合い"を始めてから、時折だが鳳珠が見せていた熱のこもった眼差しに、そっと瞳を伏せる。
鳳珠は春麗のぷるんのした唇にチュッと音を立てて口付けた。
ぱちっと瞳を開いた春麗と目線を合わせて、微笑むと、もう一度、今度は長く口付ける。
少し苦しくなってきた春麗の口が少し開いた隙間に舌を差し入れ、小さな頭を抱えて徐々に深く口付けていく。
苦しくなったのか、んっ…と春麗が声を漏らし、鳳珠はようやく顔を離した。
春麗の耳元に唇を寄せ「愛している…」と小さく告げる
熱のこもった麗しい声に春麗が「ふぁっ…」と小さく声を上げて、慌てて口を手で抑える。
色香を含んだ声に鳳珠はふっと口の端を上げて
「春麗、あまり私を煽らないでくれ…」と呟いてから、耳元から首筋に唇を這わせ、時々吸い付いては紅い花を散らす。
すっと胸元を広げ、白い双丘にも華を散らしていく。
そっと柔らかい胸を手で揉みしだきながら、頂きに口付けると、ピクッと身じろぎした春麗の「あっ…」という小さな声がまたした。
「春麗は…ふわふわしているな、傷つけないようにしないと」
柔らかい身体に大きな手を這わせながら、反対の手で胸を揉む手に少しずつ力を入れていく。
頂を口に含んで舌で転がしてしばらく味わった後、少しずつ固くなってきた頂をカリッと甘噛みすると、春麗の身体が震えた隙に下帯をすっと抜き、腰から脚へ手を這わしていく。
しっかりと脚を閉じている春麗の気を逸らすように再び深い口付けをする。
先ほどより激しく、口内を貪るように口付けると、案の定意識がそちらに向いた春麗の脚の力が抜けた隙に手を差し込み開き、膝を入れて身体をねじ込んでから唇を離し、上から見下ろした。
普段の衣の上からではわからなかった春麗の女性らしい、かつかなりバランスのいい体型に見惚れながら、流れるような美しい黒い髪、白い肌に己がつけた紅い華が扇情的で鳳珠は小さく息を呑んだ。
「春麗…綺麗だ…」
「恥ずかしい、から…見ないで…」
手でなんとか体を隠そうとするが、一糸纏わぬ姿に手だけで隠すことはできず、かろうじて胸元を覆う。
鳳珠がバサリと自分の夜着を脱ぎ捨て、もう一度自分を見つめてきた姿に「鳳珠…様…」と春麗は小さく漏らす。
衣の上からでも薄々感じていた均整のとれた美しい身体ー初めて見るそれに、顔を赤くして瞳を閉じる。
おそらくそんなつもりは無かったのだろうが、結果的に口付けをねだるような仕草にふっと笑った鳳珠は、耳元で「春麗…」と囁いてから口付け、秘部に指を這わす。
「あ…やぁ…」
ふるふると首を振って抵抗する姿に、「私に任せろ…」と伝える。
しっとりと濡れている部分を何度か往復し、少しずつ溢れてくる蜜を指先に絡めながら秘芽を撫で上げると、「ひゃぁ…」と高い声が上がった。
「春麗の声はかわいいな…もっと聞かせてくれ」
と耳元を舐めて言いながら、鳳珠は指で愛撫を少し続けて、春麗が慣れた頃に、秘部に顔を埋めた。
「あぁっ、そんなことダメ…あんっ」
「んっ…春麗はここも甘いな…」
鳳珠がピチャピチャと音を立てながら溢れてくる蜜を舐め上げて花芽を舌で刺激する
「いや…はず、かし…ふあぁんっ…」
我慢しようとしても、出てしまう自分の声が恥ずかしくてどうにかなってしまいそうになる。
「あっ…やぁ…いや、鳳珠…さまぁっ…わた、くし…変に…なっ…あぁん」
チラリと見ると両手で顔を隠してふるふると首を振っている。
「大丈夫だ…そのまま…」
花芯を軽く吸い上げると、やあぁんっ…と一段高い声をあげて、敷布を掴んだ春麗が震えた
鳳珠は顔を上げて満足そうな表情を見せて春麗を抱きしめる。
落ち着くのを待ちながら、すべすべで肌触りのいい腰のあたりを撫でる。
「鳳珠さま…」
「かわいい…私の春麗…」
口付けながら指を蜜口に含ませていく
「あ…そんな、やぁっ…」
初めて受け入れるそこは指一本でもきつい。
「力を抜け、春麗」
指を埋め込んでから傷つけないように軽く刺激を与えながら、もう片方の手と唇で柔らかい胸を揉みながら舐める。
「ひゃあ…あぁん…」
さらに蜜が溢れて中の指の動かし、ゆっくりと春麗のいい場所を探り出す
「あぁんっ!や、あ…そこ、や…」
「ここがいいか…?」
ざらりとした感覚のそこを指で刺激しながら、親指を花芯に押し付け、軽く擦る。
「…きゃあ、あぁん…やぁ、あぁぁん…!」
中と花芯からの刺激に身悶えしながら果てる春麗を、鳳珠はぎゅっと抱きしめた。