登場人物(仮)
作品一覧
「雪駄男」川瀬
川瀬旅館の若き主人でみんなの大将、川瀬。 別名「雪駄男」。 春も雪駄、夏も雪駄、秋も雪駄、冬でも雪駄履いてるよ。 商店街通り全部自分ちの玄関先だと思ってる。
「クローゼット男」綿引
八雲神社の跡取り息子だったのだけど、彼はクローゼットの中の住人になってしまいました。皆が見えないものを見て、泣いて生きています。 「僕は今から、神様との約束を破ります。この話は、する僕も、聞く人も何かを代償に取られます。だからなるべく皆部屋から出て、耳を塞いで。」 「今回の件の代表者は誰?」 「そう。貴方には聞く義務と責任があります。」
「ナナ」七井
テツヤの相方。七井、通称「ナナ」。 誤解されやすいくせに弁解しないからずっと誤解されたままになる、そういう男。なぜならば私がずっと誤解していた。でもどーでもいい。 花火師。地元の名物「山の上の花火」は彼が打ち上げてる。 「何もかも勝てねえ……つうか勝ちたくもねえし、もう近寄りたくもねえ……」
「永遠の中学生男子」テツヤ
無邪気に色んなものを造り、無邪気にナナを巻き込む。 本人はただひたすら好きなようにのんびり生きている。 図は、地元では有名な「中学生川下り事件」。色んな意味で周りの大人たちを驚愕させた事件。 大人になった今でも、生き方とナナとの関係はほとんど変わってない。 「なあ!面白いこと思いついた!俺ら入れ替わってアイツら騙そうぜ!」 「着地点考えてなかったわ……」
「もう!ハルさん!」坂本ハル
坂本板金の息子、東京から帰ってきた。 図は、「なあ!もうこんな板金屋畳んでライブハウスにしようぜ!」と言って普段温厚な父親に部屋の端まで吹っ飛ぶほど殴られたところ。このエピソードでどんな人物かなんとなく察してほしい。 ちなみに愛機はSUZUKIのGSX1300Rハヤブサ。地上の戦闘機だぜ!!!!テツヤ先輩にリミッター外された。