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生まれた時のお話

 子犬は女の子が元気になり、笑顔になった事が嬉しくてたまりません。

「嬉しいな、僕、君が笑った顔が一番好きだよ!」
「……」

 かつての女の子は困ったように笑います。
 そして何か閃いたのか、口を開いて子犬にこう言いました。

「私と貴方でみんなを元気にしよう」
「感情は伝染していくから、私達が架け橋になろう」
「今は沢山手段があるでしょう?色んな生き方をしたっていい。それを伝えに行こう」
 子犬は何か楽しそうな、ワクワクとした予感に飛び跳ねて喜びます。


「――で、私が生まれたってワケ」
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