ふぁいなるふぁんたX

ユウナとリュック

いっぱい覚悟させてごめんね
でもわたしも覚悟したんだ

「ユウナは絶対、わたしが幸せにする!」

「えっ」

ユウナが顔を赤くして驚いた

「何も驚くことなんてないのにぃ、好きだよユウナ」

飛空艇の倉庫みたいに荷物がいっぱいある部屋でキマリが腕を組んで見ている前で
私はユウナにせめよった

「わ、わたしは、えっと」

「えっと、なぁに?」

「わたしもリュックが好き、だけど」

「んん?んん、ん?」

いいんだよ、ユウナ
無理しなくてもさ

わたしの好きはユウナの好きとは違うから
今は

「もぉ、困らせないで」

顔が近いわたしの肩をゆっくり手で押してきた

「怒らないでよユウナ」

「怒ってない、けど」

今はいいんだ

「ただ幸せになってほしいだけなんだよぉ」

「………、ん……リュックもね!」

「うん!みんなのとこ行こっ、ユウナ!」

「うん!」

今日も明日もわたしはユウナに好きって言う
フラれる覚悟もしておかないとなぁ…

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