ぼやき

暗い話し(9/24)

2025/09/24 21:50
「暗い話」シリーズ
即座にリターンしてきた暗い話しシリーズです。
暗いので、読みたくない人はスルーしてください。








以前、「体調が十全ではない」と書いたかと思います。
お察しした方もいるかもですが、メンタル系のお医者さんにかかってはや◯年です。
通院を初めて大体一年経った頃かと思うのですが、主治医が突然こう言ってきました。

「あなたは自閉の傾向がある」

今だと自閉症ではなく、ASDと言うんでしょうかね?
言われた瞬間、胸をぐっさり刺されたような、またはスパッと袈裟懸けに切られたようなショックを受けました。
一方で、こうも思ったんですよね。
「ああ、やっぱりそうなのか」、と。

私は小中にわたって数年間いじめられていました。
既に小学生の頃から、自分は他の子と違うというか、ズレているような感覚はあったような気もしますが、深く考えることはなかったです(深く考えなかったことは、幸福でもあり不幸でもあったな)。
しかし高校に進学してから自分への違和感は育ち、大学に入ってから、本格的に疑いました。
「自分は発達障害なのではないか」と。
それでかるーく調べたのですが、どうも自閉症に当てはまる部分が多いのではないか、と一応の結論を出しました。
でもそれだけでした。特にそれで、医者にかかろうとも思いませんでした。確か、誰かから「親戚に自閉症の子いるけど、だいぶ特徴あるしだいぶ変わってる(つまりあなたはその親戚の子と比べたら全然違う)」と言われたから、というのもあるかもしれません。

ところがまあ、時間が経ってから主治医にズバリ、言われてしまったという……。
でも自閉症の診断が下ったわけではないのです。「その傾向がある」と指摘されただけ。
そして主治医は続けて言います。
「何もかもが定型に発達してる人間なんていない」「大事なのは、診断が下りるかどうかではなく、自分がどういう特徴があるのかを理解すること」
確かに、その通りです。
しかし私は、まだまだ自己理解出来てない部分が多いなぁと感じてます。

私の「それっぽい」傾向を、とりあえず思いついただけ書いてみますが。
まず、嗅覚と聴覚がやや敏感。よく覚えてますが、通っていた保育園のある特定のトイレの雰囲気がすごくいやでした。照明の暗さ、タイルの色、こもった匂い、ほぼ常に濡れてる床、スリッパの履き心地など。別のトイレは平気だったんですが、そこのトイレはとにかく嫌でした。……というような話をしたら、主治医に「自閉の子供みたいなこと言いますね」と言われたのを覚えてます。
それと、今でこそ視力が下がりまくってますが、視界から入る情報にも敏感だったのかもしれない。私は記憶力が周りの子より良い方だったのですが、画像または映像という形式で覚えるんですよ。例えば、子供向けの学習用歴史漫画を何度も読んでいるうちに覚えてしまい、テストの時は頭の中に入ってる歴史漫画の該当ページを高速で検索し、回答を書く、みたいな感じ。このやり方は算数・数学には全く通用しなかったので、苦労しました。「そういう頭の使い方しか出来ないから、数学の成績が悪かったのか」と気づいたのは、大学受験が終わった後でした。
あとは、よくわからんポイントでこだわりが強いところ。人とのコミュニケーションが下手くそなところ。興味のあることには詳しくて、人が聞いてなかろうがいくらでもしゃべれる……いや、これに関しては何処かのタイミングで自分なりに学習し、他者が興味なさそうなら話さないようになりました、いつの間にか。
表情も乏しいですね。これもいつ気づいたのか覚えてないのですが、頬骨から上があんまり動かないのです。コンプレックスです。また、仕事で「ただ機械的に相槌してるように聞こえる。本当に聞いてるのか」と相手に思われたこともあります。
あとはマルチタスクが他の人より苦手。集中してるのに横槍が入るとパニックになる。事前の計画が急に変更になると混乱し、他の人より上手いこと対処できない……等。
忘れてました。普通なら言いにくいことをオブラートに包まずズバッと言うことがあります。これ、相当注意を払うようになった社会人の時ですら、「ズバッと言うことあるよね」と遠回しに遠慮がちに言われたことありました。ショックでした。一応気をつけていたのに。これはもう、治らないのかもしれません。
そう、余計なことをうっかり口にするので黙るようにしていたところ、いざという時に肝心なことを訴えられない人間になりました。耐えて偲ぶのが処世術だったんです。悲しい話です。

なぜ私がこれまでの人生において支援に引っかからなかったのかというと、特徴がわかりやすく尖ってなかったことと、学校の成績は上の方だったからかな。発達障害への理解とかも、今と比べたらまだまだな時代でしたからね。いや、でも……たとえ今の時代でも、私のレベルなら支援は入らなかったかも。

そう、学校の成績は上の方だったから、まあ躓きがあってもなんとかやっていたのですよ。
ところが、就職したら定型発達よりの人たちだらけ(例外っぽい人も勿論いる)。一方で私は、トロそうで冴えない見た目と言動。オタク趣味なのも悪かった。精神的に幼くて、特徴的な声のせいでその印象がより助長される。試験の成績は良い方だったみたいなのですが(最初の配属先でそう推測できた)、いざ仕事させてみたら……残念な感じだったわけですね……うう、苦しい……。
褒められたこともありましたが、たぶん他の人より体力ないせいで、仕事での疲弊の度合いは大きかったかも。報復性夜更かしが状態化してたのも良くなかったなあ。
「賢いから出来ると思う」「ハマるところに配属されたらハマる」と言ってもらったこともあるんですが……ねえ……うん、苦しい……。


自閉の傾向だとか、いじめの傷とか、いつのまにか学習性無力感を覚えてたとか、実は繊細さん(HSP)の傾向もあるとか、その他諸々、ややこしい状態で社会をサヴァイヴしてたわけですね。
しかし、サヴァイヴ「失敗」したわけですよ!!
泣けるに泣けないね!!


いやほんとにね、記憶喪失になれるならなってしまいたい。若返るわけでもないのにね。

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