1章〜日常が非日常に変わった日〜
What your name…?
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家を出てダッシュで学校に向かい、着いたのは8時過ぎ頃。
教室に入って自分の席に着き、項垂れる。
おっと、自己紹介が遅れました。
どうも、月上瑠奈です…って、誰に言ってんだ僕。
「うへぇー…つかれた…」
「どうしたんすか?姉御」
横から声をかけられ、顔を上げると―
「おはよ、雷ちゃん…寝坊して遅刻しそうになっちゃって」
「んで、ダッシュで走ってきたわけっすね」
「ごめいとーう…」
同じクラスの小狐雷子ちゃんがいた。
3ヶ月前転校してきて、話が合ったからすぐ仲良くなった。
何故か僕の事を姉御と呼んでくるけど、とてもいい子だ。
僕は呼びやすい様に雷ちゃんって呼んでる。
「大丈夫?」
「1時間目が体育でない事にありがたみを感じた」
「…相当疲れてるんだね」
「うん…」
今朝は本当に疲れた。2つの意味で。
教室に入って自分の席に着き、項垂れる。
おっと、自己紹介が遅れました。
どうも、月上瑠奈です…って、誰に言ってんだ僕。
「うへぇー…つかれた…」
「どうしたんすか?姉御」
横から声をかけられ、顔を上げると―
「おはよ、雷ちゃん…寝坊して遅刻しそうになっちゃって」
「んで、ダッシュで走ってきたわけっすね」
「ごめいとーう…」
同じクラスの小狐雷子ちゃんがいた。
3ヶ月前転校してきて、話が合ったからすぐ仲良くなった。
何故か僕の事を姉御と呼んでくるけど、とてもいい子だ。
僕は呼びやすい様に雷ちゃんって呼んでる。
「大丈夫?」
「1時間目が体育でない事にありがたみを感じた」
「…相当疲れてるんだね」
「うん…」
今朝は本当に疲れた。2つの意味で。