1章〜日常が非日常に変わった日〜
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いやいやいや、『おかえり』じゃないよ。
何昔から住んでいた様に言ってんの。
と心の中で混乱を繰り返す。
「た、ただいま…?」
混乱しているまま言ったから疑問形になってしまったが、まあ仕方ない。
とりあえず、名前を聞く事にした。(多少の警戒心はあるが)
「えーと…君の名前は?あ、僕は月上瑠奈って言って…」
「知ってる。」
まさかの存知。
「はあ…んで、君の名前は?」
「俺は…レフト、とでも呼んでくれればいい。」
レフトと名乗った青年は、とりあえず説明するから座れ、と言ってソファーを指さした。
言われるがままに座った僕はレフトの方を向き直り、何故いるのかという事について聞く事にした。