第十七章 博士の本性
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―――そして数日後
「ふむ…75問以上のナゾを解いているようだな。世界を巡ってこその考古学者だ。ここを通ってブロネフ様に会いに行くがいい」
「………」
「…では、失礼するよ」
再び世界を巡り、75問以上のナゾを解いたことを認められて、黒服はブロネフの部屋へ続く階段の前から退いた。
しかし依然として黒服の前から無言の笑顔で離れないレイカをレイトンは引きずってその場から離れさせた。
「まずいことになりましたね」
「何か問題が?」
「レイカが、相当溜め込んでいます」
深刻そうな顔をしたレイトンの発言に、サーハイマンは少し離れた位置に移動させられたレイカへ視線を移した。
未だに黒服の方向を見てニコニコと笑っているが、その笑顔の背後から不穏なオーラを放っている。
「こうなってしまうと何をしでかすか…」
「…レイカ君も子供じゃないんだ。まさかブロネフを前に理性をなくすことはないだろう」
「………」
私が話して来ようと言い出したサーハイマンはレイカの元へ近付いていったが、地雷を踏んだらしくギャイギャイと応酬を受けていた。
レイトンは見慣れた光景にため息を吐いて、仕方ない…と、レミとルークに向き直った。
「いいかい、レイカが暴走し始めたら何としても抑えるんだ」
「「はい!」」
話さずとも全てを察している二人に、何と頼もしいんだとレイトンは小さく頷いた。
ブロネフの部屋の扉の前まで進むと自ずと全員が集まってきて、レイトンは最終確認を取るために振り返った。
「この先にブロネフがいる。進めば、もう戻ることはできないかもしれない。みんな、覚悟はできているかい?」
「当たり前じゃないですか、先生。ブロネフからエッグを奪い返して、アスラントの謎を解き明かしましょう!」
「ブロネフはこの先ですね」
「彼の持っている聖閃石を取り返せたら、私の記憶も元に戻るはずです」
「
「いよいよこの時が来たか…」
それぞれの覚悟を聞き、多少不安は残るものの、レイトンは意を決して扉を開いた。
第十七章 博士の本性
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