一章
夢小説設定
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あの任務以来
4人活動の際は何故だかペアを五条はつくることにこだわり始め
毎回くじ引きなりジャンケンなりでペアを決めるのだが
何の因果かか五条と陽菜は2人になることはなかった
ーー
「今回はいつも通りのペアだね」
「だな。赤根と一緒が1番落ち着くわ」
「新鮮味はないけど いつも通りが1番だよね」
「そーそー
で、悟はいつまで拗ねてんの」
「あ?拗ねてねぇから!
おい、傑!さっさと片付けんぞ」
「はいはい。
じゃ、またね赤根ちゃん、硝子。」
「てらー」「またあとでね」
家入と2人で夏油と遠く1人先をゆく五条に手を振り
家入と顔を見合わせてのんびり歩き出す
「あの二人が居ると基本することないよね、私達」
「まぁねー。でも」
少し後ろを歩いていた家入が後ろから抱きついてくる
「赤根と一緒なら私はそれでいい!」
「私も硝子と組めて良かった!!」
「あ、そういえばさ。」
「ん?なに?」
「赤根は好きな人とかいないの?」
「え?急にどしたの?硝子。」
「あいつら見ててふと思っただけ〜」
家入の言ったことは理解出来なかったが
好きな人について少し考えてみる
「この人っていう人はいないけど
優しくて頼れる人がいいな〜!」
「ふぅん。ま、そうだよね〜。」
「硝子は?」
「私はどうだろうな…」
のんびり話しながら歩いていくと
行き先の方から五条と夏油が言い合いをしながら歩いてくる
「あれ?傑くんに、悟くん?」
「終わったのー?」
「あぁ、終わったよ!」
「悟、言い方。そんなんだからモテないんだよ。」
「あ?もっぺん言ってみろ、傑!」
「あ?モテないって言ったんだよ」
「2人とも落ち着いて〜」
「赤根、ほっとけばいいよ。
帰ろ、帰ろ。」
家入に手を掴まれとめられる
「巻き込まれるだけだよ。」
「え、あーうん。」