一章
夢小説設定
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ある日の4人での遠征任務
二手に分かれて捜索しようという話になった
「いいよ」
「ん、じゃあ赤根行こ〜」
「ストップ!ストップ!」
家入と歩き出した所五条に呼び止められる
「は?なに?」
「なんで当たり前みたいにお前ら2人で行こうとしてんだよ。」
「いや、悟と傑。
で、私と赤根でコンビ出来上がってるじゃん。」
「たまには傑以外と組みたいんだよ!」
「聞き捨てならないけど、同感だね。」
「えー、面倒くさ。」
「私はなんでもいいよ。」
「じゃあ赤根、私と組もう?」
夏油がにこやかに手を差し出してくる
「おい!抜け駆けすんな、傑」
「あ?」
五条と夏油の間で火花が散る
「ケンカすんなー、大人気ないぞー」
棒読みで2人に告げる家入
そんな様子を苦笑いで見守る
「まぁまぁ2人とも落ち着いて!
ね?何で決める?」
2人をたしなめている横で家入は何かゴソゴソし始める
「ほい」
タバコの箱を差し出してくる
「え?」
「硝子、私はともかく赤根と悟は無理でしょ」
「は?タバコぐらい吸えるし」
「違う違う。ちょうど4本あったから、
嫌だったけど2本は先潰してある」
「あー、なるほど」
3人とも納得して
それぞれ手に取る
「せーのっ!」
ーーー
「初めてだよね、傑くんと2人っきりって」
「そうだね、赤根と組めて嬉しいよ。」
抽選の結果
夏油とペアになった
「赤根〜、狼に気を付けてね。」
「食われんなよ。そして食うなよ!」
「はいはい。
じゃあ行こうか赤根。」
「う?うん。」