五条 悟
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眠れなくてベランダから見慣れた街を眺める
住宅の明かりはほとんど着いていないけれど
遠くの道路ではヘッドライトが行き交っている
「どしたのそんな所でぼーっとしちゃって〜
眠れないの?体冷えちゃうよ?」
「え?」
振り返ればさも当然のように
部屋の中からちょっこり顔を出す五条
「え、いや、待って!なんで居るの?」
「そりゃぁ 可愛い可愛い僕の彼女の寝顔でも拝もうかと思って。
鍵も貰ってるしね〜。」
ほら〜と合鍵をチラつかせてくる
「渡した覚えはないんだけどねっ?」
渡す前に勝手に合鍵作っちゃった癖に と夜景に目を移し小声で文句を言う
「ま!細かい事は気にしない気にしない!
そんな事より」
後ろからすっと腕が回されて五条に包み込まれる
「ほら、体。冷え切っちゃってる。」
「暖か…」
冷たく吹く風も五条の体温によって心地よいものになる
「ん?ふふん。
ねぇ、朱奈。」
「うん?」
「僕ともっと暖まれることしようか?」
わざわざ耳元でそんな事を言われて心拍数が跳ね上がる
「ば、ばかっ!」
「なに想像したの〜?添い寝してあげようと思っただけなのに〜。朱奈ってば えっち」
「悟のバカっ!」
「引っかかったのは朱奈でしょ〜。
さ、そろそろ部屋に戻ろ。」
五条に促され くるりと夜景に背を向けさせられ
スリッパを脱いで部屋に上がって
「さ!寝室にGO〜!」
背中を押されながら歩く
寝室のドアノブに手をかけた瞬間に
「そうそう、朱奈がお望みなら
久しぶりにする?寝かせてあげられないかもしれないけど…」
「…ッ。」
艶めいた誘惑に声を失う
「ね、朱奈はどうしたい?」
「意地悪…」
「反応が可愛いからさぁ
意地悪 したくなっちゃうんだよね。
とにかくベッド入ろっか!」
ドアノブを握ったままの手に五条の手が重なって 扉が開かれると
よいしょっと 軽々抱き上げられベッドに転がされ覆いかぶさって右手が頬を撫でる
「朱奈、どうしたい?」
「…たぃ」
「ん?ごめん、聞こえなかった。」
顔をゆっくり近付けて来る
目が合わせられなくて横を向いて布団を掴む
「悟と…したぃ」
「朱奈、先に謝っておくね。
優しく出来ないかも。」
有無を言わせないように 頭の下に手をかけられ強引に唇が唇で封じられて
少しだけ開いた唇に舌が入り込んで
口内を温かい舌がまさぐってくる
「んっ…ふ…」
恐る恐る 五条に応えるように舌を伸ばせば
ねっとりと絡んできて 自然と五条の口内へと伸びていく
混じり合う熱に 脳がぼんやりとしてくる
それを感じ取ったように顔の真横についていた五条の手はゆっくり首筋から下へと体をなぞっていく
「んんっ…ふぁっ…」
その刺激に舌を引っ込めれば 角度を変えて
深く入り込んでくる
内股に触れたところで 手は1度離れて
寝間着の中へ侵入し 素肌を今度は上へなぞり
ブラの隙間から胸を刺激される
ゆっくり舌が離れ糸を引きながら五条は起き上がって 引いた糸を指で拭う
「やらしい顔。」
ニィっとこちらを見下ろして笑う
胸を刺激していた手はすーっとボディラインをいたずらになぞって服の中から抜け出して
五条は上着と中着を脱ぎ捨てる
「朱奈も脱いじゃおっか、全部。」
肩を掴まれ上半身を起こされる
「私だけ全部はずるい」
「んー、そうだな。
じゃあ、僕のは朱奈が脱がせてよ。」
肩から両腕をなぞり手を掴まれると
五条のベルトまで誘導される
「ね?脱がせて?」
羞恥で顔があげられず俯きながらゆっくりベルトに手をかける
五条によって 自分のパジャマのボタンは外されていく
目を瞑りながらベルトを外して留め具に震える手をかける
「朱奈、よくできました。
それ以上煽られると…やばい。」
すっと首元に腕が回されて抱きしめられ
耳たぶをぺろりと舐めるとすっと離れて上半身を纏うものが無くされる
「寒くない?」
「ちょっとだけ寒いかも…」
「すぐ暖めてあげるね。」
ゆっくりベッドに沈まされながら唇を重ね合って五条の首に手を回す
五条の右手は軽く胸のラインをなぞってズボンの中に入り下着越しに割れ目を執拗になぞる
吐息のような声が漏れ 与えられる低刺激に腰が動いてしまう
下着の横から指が入り込んで直接触れられると背中が弓なりに反る
徐々にいやらしい水音が響き始めて
声も止められなくなってきた
「朱奈、好きだよ。」
チュッとリップ音を立てて起き上がり脱ぎ掛けのスボンに手をかける
ぼんやりとした目で五条を見つめながら呼吸を整える
一糸まとわぬ五条は 私のズボンと下着も剥ぎ取って
足をM字に開脚させられ膝にお腹 に口付けを落として 胸の辺りで舌を出して舐め上げて 首筋に吸い付いた
「んっ…あぁッ」
「好き、大好き。朱奈いれるよ。」
あてがわれたそれが早く欲しくて頷けば五条の口角は弧を描く
ゆっくり入り込んでくる 熱の塊に
意識が飛んでしまいそうになる
「んッ…朱奈。
…ハァ…奥まで入った。」
ゆっくり体を倒してきて
「愛してるよ、朱奈。」
「私も愛してるよ、悟。」
潤んだ目で見上げる
頭に腕が周り 顔が近付く 唇が重なって ゆっくりと快楽の波が押し寄せる
ゆっくり 深く 深く
よせてはかえす波のように打ちつけられる刺激
いつしか波にさらわれて
意識を失った
END