夏油 傑
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ーーー
カーテンの隙間から漏れた太陽の光に
眠りを妨げられる
「ん、眩しい…」
ゆっくり重いん瞳を開ければ
愛おしそうにこちらを見つめる夏油と目が合う
「おはよう、朱奈。」
「おはよ…」
寝転んだまま目を擦りながら挨拶を交わす
大きな手のひらが頭部を往復する
心地よい感覚に瞼を閉じる
「そんな顔をされると今日はベッドから離れられそうにないね」
「やだよっ!傑のバカ。」
「ふふっ…私をその気にさせるのはキミだろ?」
「バカ。」
「朱奈も満更でもないだろ?」
「あー、もう!うるさい起きるのっ!」
バッと起き上がってベッドから逃げるようにはい出る
「残念、逃げられちゃった。」
「シャワー浴びてくる!」
「私も「入ってきたら怒るからねっ!」
「…はいはい。」
熱めのお湯を頭からかぶれば
ゆっくり目が冴えてきた
夏油の言葉に1人赤面しながら体と髪を洗って脱衣場に出て寝室へ戻る
「おかえり。こっちおいで。」
ベッドの隅に腰掛けドライヤーを用意して待っている夏油
「乾かしてくれるの?」
「うん。だからおいで」
自分の股の間にスペースを作り手で促してくるので
誘導されるままそこに座り込む
「ありがとう」
感謝を伝えればうん。と返事をしてドライヤーのスイッチが入る
「私こそいつもありがとう。
朱奈がいなければ私は…」
「なにー?」
ドライヤーの音で内容が聞き取れず聞き返す
「愛してるよ」と耳元で囁かれた
END
2021.03
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