伏黒 恵
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ついさっき 五条先生から連絡が入って
伏黒と2人でのお仕事
「伏黒くーん!
ごめんね、遅れて〜」
走って集合場所で佇んでる伏黒の目の前でつまづいて伏黒に抱きとめられる
「おい、大丈夫か。」
「ご、ごめん!大丈夫!」
びっくりしてぱっと離れる
「まったく、危なっかしいな…。」
「ごめんね、でもありがとう。」
「あぁ。もう少し気を付けろよ」
「うん。なんか色々ごめんね。」
「で?
あの人の事だからろくな内容じゃないだろうけど」
「あー、うん。
買い出し頼まれちゃった。」
「は?買い出し?」
「そう、寮母さん熱で倒れたらしくて…」
「はぁ…そんなの各々どうにかすればいいだろ。」
「ま、まぁもう頼まれちゃったし…。」
「わかった、行くか。」
スーパーで頼まれたリストの商品を購入して
店から出る
「結構大荷物になったね…」
お互いの手には色々な食材の詰まった袋
「あぁ、それ重いなら持つから貸せ」
「大丈夫だよ!伏黒くんもう両手いっぱいだし。
私もこれくらいなら持てるから!」
「重いんだろ、無理すんな」
左手に持っていた袋を伏黒に奪われる
「あっ!いいのに…ありがとう」
「いいから早く迎え呼んでくれ」
「あ!そっか!電話するね。」
連絡したところ10分程で迎えが来てくれるらしいので
ベンチに座って待つことにした
「この制服も暑く感じるようになってきたね〜」
「そうだな。」
「入学して半年もまだ経ってないけど伏黒くんに助けられてばかりだよね、私。」
「そんなことねぇだろ」
「そうだよ〜!
いつも真っ先に伏黒くんが助けに来てくれるもん!」
「そんなつもりはねぇ」
「それでも助かってるんだ。だからいつもありがとう。」
「俺も…時々助けられてる。」
「え?なにかしたっけ?」
「別に…でもありがとう」
END
2021.03
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