五条 悟
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唐突な五条 悟からの連絡で呼び出された
「あ、朱奈ちゃん!
こっちこっち!」
「五条さん、いきなりどうしたんですか?」
「んー、ちょっと時間出来たからさ〜。
僕朱奈ちゃんに会いたくなっちゃって。
それで呼び出しちゃったんだよね!
迷惑だった?」
「そんなことは…」
「ほんとー!?
良かった〜、まぁ迷惑だって言われても日を変えてでも呼び出すか、僕から迎えに行っちゃうけどね〜アハハ」
「ふふふっ…五条さんならそうくるだろうなって思ってました。
だから今日、私も時間ある時で良かったです。」
うん。と秋月の返答に満足気に頷いてそっと右手をすくい上げぎゅっと手と手が絡む
「え、と…」
「今日、ほんの少しだけになっちゃうけどさ…
僕に朱奈の時間。
…ちょうだい?」
「あ、はい!」
「本当はちゃんと1日時間取りたいんだけどね。」
行こっかと手を引かれて2人で並んで歩き出す
歩幅を合わせ人並みに攫われないようにしっかり握られた手がとても暖かくてそれでいて優しく包まれ安心する
「五条さん、いつも忙しそうですもんね」
「まぁね〜、だから。
こうやって朱奈ちゃんに会えるの僕さ、すーっごく嬉しいんだよね〜。」
「私も五条さんに会うと…その、ドキドキするし、一緒に居るとその…楽しいです!」
モジモジしながら思い切って 自分の気持ちを少し言葉に出してみた
「ハァ…もう朱奈ちゃんってほんと…もう。」
空いている手で顔を覆う五条を見上げ
「ご、ごめんなさい!私、何か気に触る事…言っちゃいました!?」
「ううん…」
顔を覆う手はゆっくり目隠しを外しながら
ほんのり赤みがかった整った綺麗な顔立ちを露わにしていく
「朱奈ちゃん。
好きだよ、大好き。
あとね…」
歩みを止めて五条と2人向き合う
「いつも 本当に ありがとう」
END
2021.03
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