五条 悟
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昨晩から咳き込みはじめて
ついにティッシュに頼りっぱなしになるほどに
鼻も喉もやられていた
「あー、だるいよぉ…」
体温計を脇の下に挟みながら鼻をかむ
「風邪薬どこだっけ…」
体温計の検温終了の合図と共にスマホが鳴り響く
「悟くんだ、朝から珍しいな…」
体温計を抜き取ってからスマホに手を伸ばす
「もしもし?」
「おっはよー!朱奈今日休みだよね?」
「ケホケホッ…なんで知ってるの?」
「ん?元気なさそうだねぇ。」
「風邪ひいたかもしれない…」
「あちゃー、せっかくデートしようと思って時間作ったんだけどなぁ〜。
まぁいいや!で、何か欲しいものある?」
「フルーツのゼリー食べたい」
「おっけー。
風邪薬はある?」
「あったと思う。」
「んー、了解。
じゃ今日は僕がつきっきりで看病してあげるね〜!」
「ありがと…」
「買い物すませたらすぐに向かうから朱奈はゆっくり休んでて」
「ゲホッ、そうする…。」
通話が終了しすかさずティッシュで鼻をかむ
「あー、もう。
熱は無いけど鼻水だるいぃ」
水と風邪薬だけ持ち出してきて
ベッドに潜り込めば
いつの間にか眠りにおちてしまった
隣にある温もりに手を伸ばし何かに抱きつく
寄り添ってから違和感に気付き瞼を開ける
「おはよ、朱奈。」
ベッドに潜り込んでいた五条の腕を引き寄せたらしい
「へ?何して…ゲホゲホッ」
「思ってたより酷いみたいだね。
熱は?」
「ない。…ティッシュ。」
はいはいとティッシュボックスごと目の前に持ってきてくれる
「悟くん、伝染…らないか…」
「いやいや
無下限解けば伝染るよ〜?
朱奈が看病に来てくれるなら伝染してくれてもいいよ!」
グイッと距離を縮めてくる五条を片手で鼻をかみながら押しのける
「いや、悟くんに伝染したら私が怒られるじゃん。」
「まぁそうかもね。
で、朱奈食欲はある?」
「お腹はすいた。」
「ゼリーかお粥かおうどんもしくは僕!
どれがいい?」
「うどんいいね。」
「ボケはスルーね。
おっけー、ちょっとだけ待っててね、お姫様」
額にキスを落として寝室から出ていく背中をぼーっと見ながらティッシュに手を伸ばす
続?