虎杖 悠仁
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呪術師になることを諦め補佐監督として仕事を初めて2年
未だに慣れないこともあるけど
何とか今日も生きられていることに感謝する
「あ、朱奈さーん!」
大きく手を振ってくれて虎杖くんが近づいてくる
伏黒くんと野薔薇さんとよく3人で言い合いしてるけどとても仲良くて見ていてほっとする
「今帰ってきたんっすか?」
「はい 京都から」
「京都!遠っ!」
「あ、虎杖くん
五条さん見てません?」
「んー、そういえば今日まだ見てないっすね!」
少し考え込んで返答してくれる
「そっか、ありがとう
あまり会いたくは無いですけど、見かけたら私が探してたって伝えてくれますか?」
「りょーかい!
朱奈さんと五条先生って結構親しいっすよねー」
「え!?そう見える?」
虎杖くんの発言にギョッとする
「最初付き合ってんのかと思った!」
ないない!と全力で否定する
「あの人は他人をからかうのがデフォルトだから…五条さんはホント顔だけだから、」
「顔はタイプって事?」
「んー、黙ってればイケメンなんだけど
一緒にいたらほんとに心臓持たないから無理かな…」
「じゃー朱奈さんは
どんな人がタイプ?」
木々の隙間から見える空を見上げて考える
「そうだなぁ〜難しいけど、
ここでなら虎杖くんかな〜
こんな世界に身を置いてるから話してるとなんか元気貰えるし、安心できる。
いつも話しかけてくれてありがとね」
視線を戻して笑いかければ俯いてる虎杖くんに
覗き込んでどうしたの?って聞いてみたら
「反則でしょ!」
そう言った虎杖くんに気付いたら抱きしめられてた
筋肉質な身体にしっかり抱きとめられていて
あー、男の子なんだなーとか思いつつ
自分の発言に少し後悔しつつも温かくて
「ごめんね!軽はずみな発言しちゃって!」
「朱奈さん、2年後!また同じ質問してもいいっすか?」
頭の上から聞こえるその声に 小さく はい。と答えた
END