1年ズ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あ!恵く〜ん」
談話室のソファーに伏黒の後ろ姿を見つけて
後ろから両手に持っていたそれを装着してやる
「なんですか、急に」
苛立ちながら見上げる形で目が合う
「あれ、結構似合うんだね…」
「ほんと何やってんですか
朱奈さん。」
「悟くんから猫耳預かったんだ!
でね!みんなに着けてみようと思って!」
パァァっと満面の笑みで答える20代女性…
「あ、写真撮っておかなきゃ!」
「はぁ…やめてください。」
呆れながらつけられた猫耳を外そうとする
「残念 もう収めてしまったのです!
で、恵くん!
悠仁くん達見なかった?」
「虎杖ならさっき部屋に戻っていきましたよ
あと、写真消しといて下さいね!」
「そっか!
ありがとじゃーね!」
「聞いてねぇな…」
「朱奈ってば楽しそうだね〜。」
「五条先生…。
なんてもの渡してんですか
あと、アレ先生の仕業ですよね」
「んー?
いやぁ、気付かない朱奈も、可愛いよね!見てみて このベストショット!」
猫耳つけた朱奈の写真を伏黒に見せつける
「可愛いでしょ!」
「そうっすね…」
「恵にも1枚送っておいてあげるよ!!」
「怒られますよ…」
「大丈夫大丈夫w」
ーコンコン
「悠仁くん!いるー?」
「朱奈さん!?
どうしたんっすか?」
ガチャ
「悠仁くん ちょっとしゃがんで!」
すっと猫耳を虎杖の頭に付ける
「猫耳?
どうしたんすか?」
「悟くんから預かったんだ!」
「あー、猫の日
それで朱奈さんもつけてるんすね」
「そうそ…え?」
恐る恐る自分の頭上に手を伸ばす
「嘘!やられた…」
「似合ってますよ!朱奈さん!」
「悔し〜
悟くんに仕返しは難しいしなぁ。」
目に物見せてやろうとすこし考え込む
「あ、悠仁くん!
宿儺に変われたりしない?」
「え?宿儺に変わってどうするんすか?」
「いーからいーから!」
「はぁ…」
「俺に何の用だ」
虎杖から両面宿儺に変わった
猫耳をつけたまま
「よし」小声で呟いてスマホを向ける
両面宿にゃゲット
「朱奈、貴様なにニヤニヤしておるのだ」
「な、なんでもないよ!」
「そのようには見えん。
それとなんだその頭の物は」
「あー、コレ?猫耳だよ!」
「ほぅ。
それでそのようなものをつけて俺に愛でられにでも来たのか?」
「んー、そんな所かな?」
(猫耳つけた姿が見たかったなんて言ったら
絶対殺される…)
「そうかそうか
このような場所ではなんだ、中に入るがいい」
「お、お邪魔しま〜す」
宿儺に猫耳をつけた代償は大きく
半刻ほど宿儺にされるがままとなった
END
後日談
「もう無闇に宿儺呼び出すのやめよ…」
「朱奈、僕が居ながら
宿儺なんて呼び出してナニしてたの!!」
「いや、何もしてない、ことも無いけど…」
「朱奈。ちょっと2人で話し合おうか。」