1年ズ
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ー都内某所
「結構バッサリいっちゃったな…」
美容室から出て街のショーウィンドウに映る自分にとても違和感を感じる
「変じゃ…ないよね?」
なんだかソワソワしてしまう
妙な心地で集合場所へ向かう
「朱奈?」
先に着いていた虎杖に声をかけられる
「悠仁くん!恵くん!
野薔薇ちゃんと先生はまだなんだね」
「髪切ったの?
もったいない要な気がするけど短いのもすっげー可愛いじゃん!な、伏黒!」
「ほんと?」
短くなった毛先を指で触る
「悪くない…」
目線を逸らしながら伏黒なりに褒めてくれる
「良かった〜
バッサリいきすぎたかなってちょっと心配だったんだ。」
「あ、いたいた。」
伏黒と虎杖の後ろの方から釘崎の声がする
「え、朱奈!?
髪切ったの?めっちゃ可愛い!!」
「ありがとう、なんか照れるね。」
キラキラとした顔で見つめられて少し恥ずかしくなる
「用事って美容室だったのね。
いいじゃない!すごく似合ってるよ、朱奈!」
「おっまたせ〜」
真後ろから肩に腕を乗せてくる五条先生
何せ距離が近い
「おっす、先生!」
「あのー。
先生、そろそろ離れてください」
「セクハラよ!セクハラ!」
「えー?やだよ〜
僕の可愛い生徒だからね」
「いや、生徒なら尚更
距離感おかしいでしょ」
「じゃ、朱奈。
僕と付き合っちゃう?」
「へ?」
「ちょっと!
先生である人間が何言ってんのよ!」
「そうっすよ!」
その後もやいやい言い合って
出発は50分ほど遅れた
帰り道
虎杖、伏黒、釘崎が前を歩き
五条と横に並ぶ形でいると
「ねぇ、朱奈」
「なんですか?」
「僕と付き合わない?」
「またまた〜」
「本気。なんだけどな〜」
と指先で毛先をすくわれる
「朱奈〜聞いてよ」
「な、なに?」
釘崎に声をかけられ釘崎に駆け寄り五条から離れる
「あれ?朱奈体調悪い?」
「ううん、大丈夫だよ!?」
「そう?顔赤いよ」
「マジじゃん。帰ったら熱測んなきゃな!」
「う、うん。そうしようかな。」
END