五条 悟
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呪術高専敷地内
「はぁ〜、
五条先輩からの呼び出しとか嫌な予感しかしない…。
はあぁ〜」
階段を上る 足取りは重い
「どうしたの、朱奈〜
そんなため息ついちゃって〜
悩みがあるならこの五条 悟に相談してみ?
この僕がなんでも解決してあげるよ!」
ジリジリ近寄ってきて腰に手が周り顎をクイッと持ち上げられ真上を向かされ
上から顔が近寄ってきて互いの吐息がかかる距離になる
「五条先輩…近いです。
離れてください。」
引き剥がそうと両手で胸元を押すが
そもそも 触れられないので全くの無意味な行動となり イラッとする
「やだよー、
朱奈の顔みたくて呼んだんだから♪」
「はい!?
それだけの理由で呼び出されたんですか?
だとしたら1回死んできてください。」
「冗談。
でも、会いたかったのはホントだよ〜」
「私は会いたくなかったんですけど…」
身体が触れ合う距離になって
再度引き剥がしにかかる
「まったまた〜
ツンデレなのかな?それもいいけど
もっと素直に喜んで欲しいものだよね〜」
力でも叶わず盛大にため息をついて
「よ う け ん は な ん で す かッ!」
「せっかちだね〜、朱奈。
ちょっと頼まれ事して欲しいだけだよ〜」
「で?」
「ちょっと一芝居付き合って欲しいんだよね」
「そうですか、お断りします。」
嫌な予感しかせず即答で断る
「頼むよ、なんでもしてあげるからさ!」
「その言葉、より一層身の危機を感じるんですけど…」
「大丈夫!
僕もちゃーんとそばに居るから!
というか、了承してくれるまで離さないよ?」
長い沈黙の後 決心して問いかける
「…何すればいいんですか。」
「おっ!
乗ってくれるって事でいいんだね?」
「やりますから!
早く解放してください!」
「えー」と文句を言いながら
目を覆っていた布を外し 目と目が合う
「朱奈、僕の事 嫌いじゃないでしょ?」
整った顔で図星を突かれてぐうの音も出ない
「はははっ
本当 いい反応してくれるよね。」
「先輩は
色々反則すぎなんですよ。」
「だって僕 最強だもん」
「はいはい、内容早く説明してください」
「おっけー」
オークションでいくつかの物品と共に特級呪物を落札した(未確定)人物の所に取材班を装い
潜入したいらしい
既にアポは取得済みで決行は2日後
本当に顔が見たい理由で
高専まで呼び出されたのかと内心呆れと
理解出来ぬ言動に困惑した
(人の気も知らないで…この人は)
続