さしすplus
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前日夜中に帰って来て 目覚めたら11時過ぎ
私は自室でサッと作った朝食を食べながら
まだ半分は微睡みにいた
今日も授業はナシ (普段もほぼ無いけど)
任務は2件あるが 急ぎでは無いので日が落ちてから向かう予定
少しづつ目が覚めてきて
何をしようかと考えながら部屋で1人
パンケーキを頬張っていたら
部屋の隅でケータイが鳴っているのに気付く
立ち上がり開いてみたらディスプレイには 悟 と出ている
「もしもし おはようございます
どうしたんですか?」
「やっとでた、お前寝てた?」
「いや、起きてましたよ、一応。」
「ふーん、で部屋に居るよな?」
「居ますけど?」
コンコンコンと玄関の方からノック音が聞こえる
「開けて」
「え、お断りします」
ゴンゴン 扉を開く強さが変わる
「朱奈 開けろ
早く開けないと扉壊すけど?」
「もー、分かりました、開けますからっ!」
通話終了ボタンを押して
玄関のカギを開ける
「一体なんなんですか?」
ゆっくり開いたら
五条だけだと思ったのに
夏油や家入も立っているのでキョトンとしてしまう
「おはよう 朱奈ちゃん」
夏油が挨拶してくるので反射的に おはようございます と返す
「寝間着のまま出てくるなよ」
「「急かしたの悟 じゃん」だよね」と
突っ込まれてる
五条に言われた通り 起きてからまだ30分程
着替えも身だしなみも整えていない訳で
ちょっとだらしない格好をしていることに気づき扉に隠れる
「あのー、皆さん揃ってどうしたんですか?
珍しく私服ですし。」
「朱奈、出かけるよ〜。
こいつらも一緒だけど」
「俺が連れ出す予定だったのに
お前らが 着いてきただけだろ!」
「そりゃあ 悟と2人っきりなんて危険すぎるからね」
「そーそー。
なにより暇だし」
朝から元気だなーと 苦笑いで見守る
「とりあえず、着替えてくるのでもう少し待ってて下さい」
「いっておいで」
「ほいほい」
五条だけは不服そうに腕組みして舌打ちされる
そーっと扉を閉めて
少し急ぎめで 着替えて 身だしなみを整える
「こんな感じでいいかな?
あとは、カギとケータイっと。よし!」
忘れ物がないかも確認して
部屋を出る
「すみません、お待たせしました」
「朱奈可愛いじゃん
私服って何気に初だよね〜」
真っ先に家入が褒めてくれる
「そう…でしたっけ?」
思い返しながら部屋の鍵をかける
「うん、朱奈もかなり
こき使われてるから制服のイメージ強い」
「そうだね
いつもすごく可愛いけど私服姿も可愛い」
よしよしと夏油に撫でられる
ほんの少し頬が赤く見えた気がした
「で、悟は何も言ってあげないのー?」
「はあ? 別に普通だろ」
「そんなんじゃ朱奈に嫌われるよー?」
「うるせぇ、ほら行くぞ」
夏油に頭を撫でられて うっとりしていた秋月の手を取り 歩き出す
「ふえっ?」
「悟もあんたも
わかりやすいよね」
「そう、なのかもしれないね」
「鈍感な朱奈も見てて可愛いし
あんたら見てて飽きないわ」
「悪趣味だね、硝子も」
続?