倉橋さんへ

こんにちは、高杉です。
倉橋あっちゃん・・・この長すぎる連載を最後まで読んでいただき、感想もお送りいただきまして、本当にありがとうございます。

ヒロインのライバルちゃんについての考察が面白くて、さすがあっちゃんだなぁ☆と思いながら読ませていただきました。
実は私も、あんな風になる前はきっとピュアだったんじゃないかと思って、ライバルちゃんが恋に落ちたきっかけとか書いてみたいなぁって思ったこともあるんです。

一応ライバルちゃんは書道で賞を取るような実績があるんですが（ちなみに高杉は書道は全くわかりません汗）、中学校の時に教室に貼られた字を見た宮田が「すげぇ字だな」とか珍しく感心して声に出しちゃって・・・暗い地味な子だったのもあって、周りから「墨子（スミコ）」とか呼ばれてたくらいだったライバルちゃんが驚いていると

宮「なんだよ」
ラ「え・・・だって・・・宮田くんが褒めてくれると思わなかったから・・・」
宮「悪いかよ」
ラ「・・・えっと・・気、気持ち悪く・・・ない？」
宮「はぁ？」
ラ「書道ばっかりやってて・・・暗いとか・・・」
宮「・・・別に」
しばしの沈黙。
宮「あんな字書けるんなら・・・少しくらい胸張れよ」
ラ「え・・・」
宮「じゃあな」
ラ「イエス・フォーリンラブ！」

みたいな妄想してみたり。
（恋の落ち方がチープで昭和だという声には耳を塞ぐアーアー）

宮田くんって最初は嫌な野郎で登場していたので、頑張っている人を素直に認めるような発言が高校生の時にできたのかはわからないのですが、その後補正されたイイ男路線の性格を元に考察すると、努力している人、何かに打ち込んでいる人に対する敬意を絶対に持っていると思うんですよね。

だから学祭の準備を頑張ってたヒロインも、書道で頑張っているライバルちゃんに引け目を感じてましたし。宮田に釣り合うのはああ言うすごい人なんじゃないか、平凡な自分ではないのでは、と。
ライバルちゃんももうちょっとアプローチを上手にすれば、宮田の横にいたのは彼女だったかもしれない・・・・と思って・・・


って、メインじゃないライバルちゃんで盛り上がるこの始末。
あっちゃんったらいつも高杉の妄想力を掻き立ててくれて好きです。
そしていつも「見てるよ」とメッセージを送ってくださったこと、本当に心の支えになりました。ありがとうございます。

次回作のストックはないので、しばらくお休みします（笑）。
チョコチョコと読み切りでもかけたらいいんですがね。

ではではっ
高杉でしたっ

2020/04/04 23:57