R26号の実験室

時代は回る

2018/09/27 22:24
「はじめの一歩」の世界って、まだ20世紀なんですよね。
今ちょうど、1998〜9年くらいかな?

宮田くんは1973年生まれです。
現実なら45歳になってるんですね。
高杉の製造日は宮田くんより後ですが、わりと古いタイプのロボットです(あくまで設定を引っ張る)。


夢小説を書くとき、なるべく時代を考慮しながら書くようにしているんですけど・・・

宮田くんが高校生の時は、1988年〜1991年ごろ。
スマホはおろか、携帯電話もポケベルすらもないです。

用があるときは家の電話にかけますし、学校で家の電話番号一覧が配られる(連絡網)個人情報ダダ漏れ時代でございます。たぶん、家の住所とか親の名前とか職業とか、平気で書いて配ってた時代。
そういえば、成績も名前入りで張り出されていましたね。
高杉の学校は、上位50人くらいまででしたけど。

話が逸れましたが、時代背景の話。

こういう背景の恋愛ストーリーって、今の若い人が読んだら、すごく古臭いんじゃないか?(笑)と思うんです。
(若い読者などいない?・・・かもしれない!←失礼)

っていうか、今の学生ってどんな風に恋愛しているんでしょうか?

異性の家に電話するとき、電話番号の書かれた紙やメモを見ながら、親が出るんじゃないかとドキドキしながらかけることはもう、ないんでしょうね・・・?
待ち合わせに遅れそうで走ったり、相手が来なくてキョロキョロ辺りを見回したりすることも、ないんでしょうね・・・?

それでも、廊下ですれ違っただけでドキドキしたり、挨拶できただけでその日1日がハッピーに包まれるっていう乙女心は変わりませんよね?(そうであってほしい)

あの時代は、インターネットやSNSがないので、相手や相手周辺のことを探ったりすることもなく、余計な情報が流れて来なくてよかったのかもしれません。
まぁ、宮田くんは多分SNSとか一切しないでしょうけど。


本誌ではスマホや携帯が出て来て、ちょっと現代風になっているところもありますよね。
私も、宮田くんが高校を卒業した後の話だったら、携帯もありかなと思ってるんですけど、どうしても高校生の頃に携帯を持っている姿が想像できなくて。

なかなか難しいですね。

とりとめのない話でした。

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