R26号の実験室
舞台「はじめの一歩」
2020/02/08 16:25こんにちは、高杉です。
久々の日記は、興奮冷めやらぬ一歩舞台の話です。
長文になりますので、お暇な時にでも読んでください・・。
東京までは飛行機の距離に住んでいるので観劇を諦めていたのですが、ソフト化しない情報+ニコ生で観劇可能と知り、10年ぶりくらいにプレミアム会員になりました(笑)。
私は「はじめの一歩」のまぁまぁ古株なファンで、宮田くんへの片思い歴もそこそこ長いのですが、そんな私が舞台を見た感想は・・・
大満足
しかないです。
3時間もあるのにもう2回も見ました(笑)。
視聴期限が切れるまであと2回くらいみたいです。
ソフト化されないなら、目に焼き付けたい・・・。
これよくこんな舞台に仕上げられましたよね。喜安さん凄すぎます。さすがです喜安さん!!
私は生で見たわけじゃないですが、ニコ生での観劇でも酷評されてるYouTubeのゲネプロ動画と全然違うんです、本当に。むしろYouTubeは株下げてる感じだから削除してあげてほしい(爆)。
ネタバレってほどの感想でもないので、とてもよかった点を色々書いてみます。
①筋肉
まずキャストの筋肉が本物。原作がマッチョ物ですから、そこは絶対に手を抜いちゃいけないじゃないですか。完全に合わせてきてますよ。
2.5次元物のビジュアルってやっぱり基本中の基本ですよね。一歩舞台は顔だけじゃなくてキャラのサイズ感もしっくり来てて(宮田くんと一歩の身長差、鷹村さんの大きさなど)、ビジュアルは私の中で文句のつけようがないレベルでした。写真とかより動いている生の見た方がより馴染んできます。
②モーション
ボクシングの動きも、キャラクターの個々のクセがよく出てますし(宮田くんのステップとかパンチの出し方、研究しまくってる気がしますあれは)、そもそもあのステップワークやハンドスピードは、かなり練習しないと身につかないと思います。これだけでキャストの努力と作品への愛を感じます。
そして、YouTubeでは酷評されていた試合の動きですが、重要なパンチはスローモーションにしたりしていますが、その緩急の付け方が最高に上手。ゆっくりから超スピード再生に切り替えるリズムが、より躍動感を生んでいます。あと、ジャブやボディは結構ガチで入ってますんでリアルでした。
③音楽
音楽は和田俊輔さんだったんですが、私は最初アニメ版を担当した今堀さんかと思っていました。私はアニメのサントラがとても好きだったのですが、和田さんの音楽もそれに近く作っているのか、すんなり入ってきて。鬼いちゃんのパンチ(鎌の音)とか宮田くんの雷神風なエフェクトとか、いちいちかっこよかったです。
④一郎
高杉は最初、木村さんのビジュアルの方が宮田くんっぽいな、と思っていたんですが、いやいやいやいや・・・滝澤諒さん恐るべし、ですよ。あれ完全に宮田一郎ですよ。
初期のカッコつけたナメ切った態度、ポエミィ気質、幼稚で短気な性格、頑固で一途な・・・まぁそれはそれは宮田一郎でしたよ。
それに、一歩のジャブを食らった瞬間の驚いた顔、一歩が「お父さんいないから」と言った時のリアクションなど、本当に細かいところの演技がそれはそれは宮田一郎でしたよ(2回目)。
そしてね、なんと言っても滝澤さんって体がゴツいんです。骨格が一郎なんです(笑)。背はそんなに高くないけど、一郎やっぱり減量がきついのね、って思うゴツさです。
冒頭にも言いましたが、ステップワーク、歩き方、話し方、本当に宮田一郎を自分の中にストイックに取り入れてきたんだな、って思いました。20年以上も宮田一郎に片思いしてきた私が「ここまで再現してくれてありがとう!」って言える役者さんでした。
⑤脚本
実質3時間近くある話を、体感30分にしてくれるテンポいい脚本でした。話の端折り方にも愛があり(ネタバレになるので言いませんが)。全く飽きずに最後まで見ることができました。原作の美味しい部分(靴選び、「オレのスタイルは玄人好み」発言、卒業式の後など)はしっかり入れ込んでくれて、特に個人的にはジミー・シスファー戦も入れてくれたのが良かったです。
今書いていて思ったんですが、宮田ファンに思いっきり配慮した舞台ではないでしょうか(笑)。
⑥ダンス
これはミュージカルではないのですが、ボクシングを取り入れたダンスみたいな動きが最初と最後くらいにあるんですよね。それがまたカッコよかったんですよ。ダイエットできそうだからあのダンスだけでもDVDにならないかなぁ。
さて、ここまで書いて残念だった点は・・・
この週末で公演が終わってしまうこと
地方公演をやらないこと
DVD化されないこと
グッズの通販がないこと
くらいしかないです。
いや本当に。
せめてパンフレットだけでも欲しい・・・
メルカリチェック案件ですかね、これ(笑)
興奮冷めやらぬ高杉でしたっ。
見に行かれた方の感想お待ちしています〜
(語り合いたい!)
久々の日記は、興奮冷めやらぬ一歩舞台の話です。
長文になりますので、お暇な時にでも読んでください・・。
東京までは飛行機の距離に住んでいるので観劇を諦めていたのですが、ソフト化しない情報+ニコ生で観劇可能と知り、10年ぶりくらいにプレミアム会員になりました(笑)。
私は「はじめの一歩」のまぁまぁ古株なファンで、宮田くんへの片思い歴もそこそこ長いのですが、そんな私が舞台を見た感想は・・・
大満足
しかないです。
3時間もあるのにもう2回も見ました(笑)。
視聴期限が切れるまであと2回くらいみたいです。
ソフト化されないなら、目に焼き付けたい・・・。
これよくこんな舞台に仕上げられましたよね。喜安さん凄すぎます。さすがです喜安さん!!
私は生で見たわけじゃないですが、ニコ生での観劇でも酷評されてるYouTubeのゲネプロ動画と全然違うんです、本当に。むしろYouTubeは株下げてる感じだから削除してあげてほしい(爆)。
ネタバレってほどの感想でもないので、とてもよかった点を色々書いてみます。
①筋肉
まずキャストの筋肉が本物。原作がマッチョ物ですから、そこは絶対に手を抜いちゃいけないじゃないですか。完全に合わせてきてますよ。
2.5次元物のビジュアルってやっぱり基本中の基本ですよね。一歩舞台は顔だけじゃなくてキャラのサイズ感もしっくり来てて(宮田くんと一歩の身長差、鷹村さんの大きさなど)、ビジュアルは私の中で文句のつけようがないレベルでした。写真とかより動いている生の見た方がより馴染んできます。
②モーション
ボクシングの動きも、キャラクターの個々のクセがよく出てますし(宮田くんのステップとかパンチの出し方、研究しまくってる気がしますあれは)、そもそもあのステップワークやハンドスピードは、かなり練習しないと身につかないと思います。これだけでキャストの努力と作品への愛を感じます。
そして、YouTubeでは酷評されていた試合の動きですが、重要なパンチはスローモーションにしたりしていますが、その緩急の付け方が最高に上手。ゆっくりから超スピード再生に切り替えるリズムが、より躍動感を生んでいます。あと、ジャブやボディは結構ガチで入ってますんでリアルでした。
③音楽
音楽は和田俊輔さんだったんですが、私は最初アニメ版を担当した今堀さんかと思っていました。私はアニメのサントラがとても好きだったのですが、和田さんの音楽もそれに近く作っているのか、すんなり入ってきて。鬼いちゃんのパンチ(鎌の音)とか宮田くんの雷神風なエフェクトとか、いちいちかっこよかったです。
④一郎
高杉は最初、木村さんのビジュアルの方が宮田くんっぽいな、と思っていたんですが、いやいやいやいや・・・滝澤諒さん恐るべし、ですよ。あれ完全に宮田一郎ですよ。
初期のカッコつけたナメ切った態度、ポエミィ気質、幼稚で短気な性格、頑固で一途な・・・まぁそれはそれは宮田一郎でしたよ。
それに、一歩のジャブを食らった瞬間の驚いた顔、一歩が「お父さんいないから」と言った時のリアクションなど、本当に細かいところの演技がそれはそれは宮田一郎でしたよ(2回目)。
そしてね、なんと言っても滝澤さんって体がゴツいんです。骨格が一郎なんです(笑)。背はそんなに高くないけど、一郎やっぱり減量がきついのね、って思うゴツさです。
冒頭にも言いましたが、ステップワーク、歩き方、話し方、本当に宮田一郎を自分の中にストイックに取り入れてきたんだな、って思いました。20年以上も宮田一郎に片思いしてきた私が「ここまで再現してくれてありがとう!」って言える役者さんでした。
⑤脚本
実質3時間近くある話を、体感30分にしてくれるテンポいい脚本でした。話の端折り方にも愛があり(ネタバレになるので言いませんが)。全く飽きずに最後まで見ることができました。原作の美味しい部分(靴選び、「オレのスタイルは玄人好み」発言、卒業式の後など)はしっかり入れ込んでくれて、特に個人的にはジミー・シスファー戦も入れてくれたのが良かったです。
今書いていて思ったんですが、宮田ファンに思いっきり配慮した舞台ではないでしょうか(笑)。
⑥ダンス
これはミュージカルではないのですが、ボクシングを取り入れたダンスみたいな動きが最初と最後くらいにあるんですよね。それがまたカッコよかったんですよ。ダイエットできそうだからあのダンスだけでもDVDにならないかなぁ。
さて、ここまで書いて残念だった点は・・・
この週末で公演が終わってしまうこと
地方公演をやらないこと
DVD化されないこと
グッズの通販がないこと
くらいしかないです。
いや本当に。
せめてパンフレットだけでも欲しい・・・
メルカリチェック案件ですかね、これ(笑)
興奮冷めやらぬ高杉でしたっ。
見に行かれた方の感想お待ちしています〜
(語り合いたい!)