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〈ボツネタ1〉
「うぉぉぉぉおおおおお!!!」
鷹村の雄叫びと共に、青木村らプロボクサー、それから宮田を筆頭に練習生が数人、土手をダッシュし始めた。
一向に止まらぬ猛ダッシュに、まずは練習生、次に青木村が脱落していく。
さすがの宮田も、体力バカとの異名を誇る鷹村には着いていくのがやっとである。
宮田の呼吸が乱れ、徐々に距離が離れだした時、ようやく鷹村が止まった。
「・・・ったく・・・バカみたいに走るよね・・・」
宮田が息を切らしながら憎まれ口を叩くと、鷹村は平然とした顔で笑った。
「お前らの体力が無さ過ぎなんだよォ」
「・・・・よく言うぜ・・・」
宮田がぐいっと汗を拭って息を整え、走ってきた方角に目を遣ると、遙か遠くの方で練習生たちが座り込んでいるのが見えた。
そうして、またこれで大勢の練習生が辞めていくだろうことが安易に予想できた。
鷹村が鴨川ジムに来て以来、プロ志望の練習生はめっきり減った。
幼い頃からプロボクサーを目指してきた自分にとってはむしろ、中途半端な意志で入門する練習生を一掃できて良いことなのであるが、八木が「経営が・・・」と青ざめた顔をしているのを見るのもまた、もの悲しいものがあった。
「置いて行きましょうよ、もう十分休んだでしょ」
そう言って宮田は再び走り出そうとしたが、鷹村はシャドウボクシングを止めず、動く気配が無い。
「鷹村さん」
「冷てぇなぁ、お前もよォ」
鷹村がくるりと振り返って言う。
「そんなに冷たいと、女の子に嫌われるぞォ」
お前の頭はソレばっかりか、と宮田はさげすむような目線を送りながら、軽い溜息をつく。
ふと目を遣ると、遠くから青木村がヨロヨロと追いついてくるのが見えた。
「女と言えばお前、妹ちゃんとはどうなったんだ?」
「・・・は?」
「セックスしたか?」
鷹村は嬉しそうに腰を振りながら、おどけて聞いた。
相変わらずの下品な態度に、宮田は聞く耳を持たないのが一番だと思い、何も答えなかった。
「なんだ無視かよ、一郎ちゃ〜ん」
そうこうするうち、青木村が自分たちの元へようやく辿り着いた。
ゼェゼェと息を激しく切らし、膝に手を置いて下を向いたかと思うと、またその場に座り込んでしまった。
すると鷹村はニヤリと笑いながらパンと柏手を打ち、
「よーし、ダッシュだ!」
「お・・・鬼か!アンタはァ!!」
再び二人を置いて、鷹村と宮田がダッシュを始める。
いつもなら鷹村の背中を追いかけるはずが、どうも鷹村はわざとスピードを落としているらしい。
ピッタリと自分の横に張り付く鷹村を見て、宮田が嫌そうに言った。
「なに・・・してんですか・・・」
「宮田よォ」
鷹村が少しスピードを上げたので、宮田もそれに追いつこうとギアを上げる。
まともに喋るのすら辛い状況なのに、隣の鷹村はうっすら笑みを浮かべていて、宮田は心底、ヤツを化け物だと思った。
「お前まだ童貞かァ?」
この状況で猥談である。運動神経と引き換えに頭のネジが取れているんじゃないかと、宮田は思った。
答える必要のない愚問に、宮田はさらにスピードを上げたが、鷹村は容易に追いついてくる。
引き離せない悔しさを引きずりながら、隣で嫌味な笑い声を聞くのは、宮田にとって何よりの屈辱であった。
「ボヤボヤしてたら妹ちゃん、木村の方に行っちゃうよ〜?」
「べつに・・・オレには・・・関係ない・・・っつーの・・・」
酸欠で足が重くなってきた。しかし、隣の鷹村が余裕を見せる中、負けたくない一心で走り続ける。
宮田の息が上がってきたのを見て、鷹村は徐々にスピードを落としていった。
宮田もこれ以上は走って居られないと、たまらずスピードを落としてへたり込む。
「もうお仕舞いか、貧弱坊や」
「・・・うるっ・・・・さいな・・・バケモノとは・・・違うんだよ・・っ・」
「童貞と大人の違いってヤツだ、ガハハハ」
だったら青木村はどうなのだ、と追っても来られない非童貞連中を思いながら宮田はイラッとした。
鷹村との付き合いは、ちょうど多感な中2の頃からだ。
今までも散々、毛は生えているか、キスはしたか、など子供をからかうネタで散々いじられてきた。
「関係ないって言ったなぁ、お前」
「・・・言ったけど」
「だったらオレ様がいただこうかなぁ」
その気など無いクセに、と宮田は心の中で呟いた。
「・・・・木村さんがいるでしょう」
「でも木村は妹ちゃんのことフッただろうがよ。だったらオレ様がこのマグナムで慰めて・・・」
くだらない鷹村節を聞いた宮田は大きな溜息をついて、面倒くさそうに立ち上がった。
すると鷹村は、それまでおどけていた表情を一変させて、
「気に入らねぇなァ」
振り返るといつになく真面目な顔をした鷹村が居たので、宮田もまた表情をこわばらせる。
「何がです」
「ウジウジしやがってよ」
「・・オレがいつしたよ?」
宮田も思わず言葉を荒げる。
互いに鋭い目つきでにらみ合い、緊迫した空気が流れた。
「相手が誰を好きでもいいじゃねーか」
「アンタに関係ないだろ」
「ぶつかりもしねーで逃げ回って、恋愛までアウトボクサーかお前は」
「無鉄砲に踏み込んでいくインファイターよりマシだろ」
売り言葉に買い言葉の、虚しい口喧嘩が続く。
そもそも鷹村に恋愛相談などした覚えもないし、奈々のことを好きだと言った覚えもない。
何を根拠に口出ししているのかは分からないが、恋愛に対しても野生の勘というのはよく働くようだ。
「悲劇のヒーロー気取りかよ」
「どういう意味です?」
「好きな女の子がジムメイトにゾッコン!可哀想なボク〜とでも思ってるんだろ」
「・・・違いますよ」
「何が違うんだよ!!どーせ奪いに行く根性ねぇんだろうが!!」
煮え切らない会話に、鷹村が声を荒げる。
言われたい放題の宮田は、拳を握りしめて、感情を抑えるように答えた。
「悲しませたり困らせたりするのが正しいとでも?」
「あぁ?」
「オレにはその方が自己中心的に見えますけど」
宮田が淡々と答えると、鷹村は心底頭に来たのか、宮田の胸ぐらを掴んで引き寄せた。
捕まれた方の宮田は、別段驚きもせず、鷹村から目線を外さないで睨んだままだ。
「っっっとにバカだな、オメーはよ!!」
「何がだよ!?」
「自己中心的だぁ?エラソーな講釈垂れやがって!!当たり前ェだろが!!」
鷹村はすぅっと大きく深呼吸して
「よく聞けクソガキ!!それが恋愛ってモンなんだよ!!テメェもボクサーだろうが!!欲しいモンなら何が何でもかっさらうって気概もねェヤローが、世界なんて目指すんじゃねぇ!!」
そういうなり鷹村は乱暴に手をほどき、シッシッと追いやるような手振りをしながら言った。
「・・・・先に行けや。その辛気くさい顔、見たくねーからよ」
両者はしばらく睨み合っていたものの、宮田が先に背を向け、1人で走り出した。
『ウジウジしやがってよ』
鷹村の言葉が脳裏に浮かぶ度に、胃がムカムカするような気分にさせられる。
人の色恋沙汰に軽く首を突っ込んで、言いたい放題ぬかして、何様のつもりだと宮田は内心穏やかでなかった。
『相手が誰を好きでもいいじゃねーか』
奪ってやろうとも思った。
振り向いてくれない相手を思い続けて泣くくらいなら、自分を好きになればいいのにと思った。
あのキスは、宣戦布告に近いものがあった。
けれどあれ以来、露骨に避けられ、明らかに困った顔をされた。
なによりも、木村の事よりも自分の事で悩ませる原因を作ってしまった。
本当に相手を思うのなら、相手に負担を掛けないことだと宮田は考えた。
だからこそ遠ざけた。
けれど、それは詭弁だったのかもしれない。
結局、遠ざけきれずに、自分は未練のような意地汚い感情をずっと奥底に潜めたまま。
涼しい顔をして応援をするなどとカッコつけてはみたものの、奈々と接する度に汚泥は溜まる一方だった。
『欲しいモンなら何が何でもかっさらうって気概もねェヤローが、世界なんて目指すんじゃねぇ!!』
正直、分からない。
ボクサーとしての心得と、恋愛のそれとはまるで別物だ。
鷹村の言い分こそ、詭弁のような気もした。
ただ、「見守る」と良いながらも、処理できない気持ちがどんどん溜まっていることは知っていた。
それを見ないふりをして、自分に嘘をついて、それは紛れもなく「悲劇のヒーロー気取り」に他ならない。
『ぶつかりもしねーで逃げ回って、恋愛までアウトボクサーかお前は』
自分のボクシングスタイルすらもバカにされたようなセリフ。
何もかもを鷹村に言われっぱなしで、宮田は男として内心悔しさで一杯だった。
〈ボツネタ1、終わり〉
いやいや、鷹村さんと宮田くんの掛け合いってマジで萌えますよね。中2の頃からどんなイジられかたしてきたんだろうと思うとハァハァ(ガガガガガ
宮田くんが公式で唯一心を許しているお兄ちゃんですから、やっぱり今後もこの二人の絡みが見たいですね。
「うぉぉぉぉおおおおお!!!」
鷹村の雄叫びと共に、青木村らプロボクサー、それから宮田を筆頭に練習生が数人、土手をダッシュし始めた。
一向に止まらぬ猛ダッシュに、まずは練習生、次に青木村が脱落していく。
さすがの宮田も、体力バカとの異名を誇る鷹村には着いていくのがやっとである。
宮田の呼吸が乱れ、徐々に距離が離れだした時、ようやく鷹村が止まった。
「・・・ったく・・・バカみたいに走るよね・・・」
宮田が息を切らしながら憎まれ口を叩くと、鷹村は平然とした顔で笑った。
「お前らの体力が無さ過ぎなんだよォ」
「・・・・よく言うぜ・・・」
宮田がぐいっと汗を拭って息を整え、走ってきた方角に目を遣ると、遙か遠くの方で練習生たちが座り込んでいるのが見えた。
そうして、またこれで大勢の練習生が辞めていくだろうことが安易に予想できた。
鷹村が鴨川ジムに来て以来、プロ志望の練習生はめっきり減った。
幼い頃からプロボクサーを目指してきた自分にとってはむしろ、中途半端な意志で入門する練習生を一掃できて良いことなのであるが、八木が「経営が・・・」と青ざめた顔をしているのを見るのもまた、もの悲しいものがあった。
「置いて行きましょうよ、もう十分休んだでしょ」
そう言って宮田は再び走り出そうとしたが、鷹村はシャドウボクシングを止めず、動く気配が無い。
「鷹村さん」
「冷てぇなぁ、お前もよォ」
鷹村がくるりと振り返って言う。
「そんなに冷たいと、女の子に嫌われるぞォ」
お前の頭はソレばっかりか、と宮田はさげすむような目線を送りながら、軽い溜息をつく。
ふと目を遣ると、遠くから青木村がヨロヨロと追いついてくるのが見えた。
「女と言えばお前、妹ちゃんとはどうなったんだ?」
「・・・は?」
「セックスしたか?」
鷹村は嬉しそうに腰を振りながら、おどけて聞いた。
相変わらずの下品な態度に、宮田は聞く耳を持たないのが一番だと思い、何も答えなかった。
「なんだ無視かよ、一郎ちゃ〜ん」
そうこうするうち、青木村が自分たちの元へようやく辿り着いた。
ゼェゼェと息を激しく切らし、膝に手を置いて下を向いたかと思うと、またその場に座り込んでしまった。
すると鷹村はニヤリと笑いながらパンと柏手を打ち、
「よーし、ダッシュだ!」
「お・・・鬼か!アンタはァ!!」
再び二人を置いて、鷹村と宮田がダッシュを始める。
いつもなら鷹村の背中を追いかけるはずが、どうも鷹村はわざとスピードを落としているらしい。
ピッタリと自分の横に張り付く鷹村を見て、宮田が嫌そうに言った。
「なに・・・してんですか・・・」
「宮田よォ」
鷹村が少しスピードを上げたので、宮田もそれに追いつこうとギアを上げる。
まともに喋るのすら辛い状況なのに、隣の鷹村はうっすら笑みを浮かべていて、宮田は心底、ヤツを化け物だと思った。
「お前まだ童貞かァ?」
この状況で猥談である。運動神経と引き換えに頭のネジが取れているんじゃないかと、宮田は思った。
答える必要のない愚問に、宮田はさらにスピードを上げたが、鷹村は容易に追いついてくる。
引き離せない悔しさを引きずりながら、隣で嫌味な笑い声を聞くのは、宮田にとって何よりの屈辱であった。
「ボヤボヤしてたら妹ちゃん、木村の方に行っちゃうよ〜?」
「べつに・・・オレには・・・関係ない・・・っつーの・・・」
酸欠で足が重くなってきた。しかし、隣の鷹村が余裕を見せる中、負けたくない一心で走り続ける。
宮田の息が上がってきたのを見て、鷹村は徐々にスピードを落としていった。
宮田もこれ以上は走って居られないと、たまらずスピードを落としてへたり込む。
「もうお仕舞いか、貧弱坊や」
「・・・うるっ・・・・さいな・・・バケモノとは・・・違うんだよ・・っ・」
「童貞と大人の違いってヤツだ、ガハハハ」
だったら青木村はどうなのだ、と追っても来られない非童貞連中を思いながら宮田はイラッとした。
鷹村との付き合いは、ちょうど多感な中2の頃からだ。
今までも散々、毛は生えているか、キスはしたか、など子供をからかうネタで散々いじられてきた。
「関係ないって言ったなぁ、お前」
「・・・言ったけど」
「だったらオレ様がいただこうかなぁ」
その気など無いクセに、と宮田は心の中で呟いた。
「・・・・木村さんがいるでしょう」
「でも木村は妹ちゃんのことフッただろうがよ。だったらオレ様がこのマグナムで慰めて・・・」
くだらない鷹村節を聞いた宮田は大きな溜息をついて、面倒くさそうに立ち上がった。
すると鷹村は、それまでおどけていた表情を一変させて、
「気に入らねぇなァ」
振り返るといつになく真面目な顔をした鷹村が居たので、宮田もまた表情をこわばらせる。
「何がです」
「ウジウジしやがってよ」
「・・オレがいつしたよ?」
宮田も思わず言葉を荒げる。
互いに鋭い目つきでにらみ合い、緊迫した空気が流れた。
「相手が誰を好きでもいいじゃねーか」
「アンタに関係ないだろ」
「ぶつかりもしねーで逃げ回って、恋愛までアウトボクサーかお前は」
「無鉄砲に踏み込んでいくインファイターよりマシだろ」
売り言葉に買い言葉の、虚しい口喧嘩が続く。
そもそも鷹村に恋愛相談などした覚えもないし、奈々のことを好きだと言った覚えもない。
何を根拠に口出ししているのかは分からないが、恋愛に対しても野生の勘というのはよく働くようだ。
「悲劇のヒーロー気取りかよ」
「どういう意味です?」
「好きな女の子がジムメイトにゾッコン!可哀想なボク〜とでも思ってるんだろ」
「・・・違いますよ」
「何が違うんだよ!!どーせ奪いに行く根性ねぇんだろうが!!」
煮え切らない会話に、鷹村が声を荒げる。
言われたい放題の宮田は、拳を握りしめて、感情を抑えるように答えた。
「悲しませたり困らせたりするのが正しいとでも?」
「あぁ?」
「オレにはその方が自己中心的に見えますけど」
宮田が淡々と答えると、鷹村は心底頭に来たのか、宮田の胸ぐらを掴んで引き寄せた。
捕まれた方の宮田は、別段驚きもせず、鷹村から目線を外さないで睨んだままだ。
「っっっとにバカだな、オメーはよ!!」
「何がだよ!?」
「自己中心的だぁ?エラソーな講釈垂れやがって!!当たり前ェだろが!!」
鷹村はすぅっと大きく深呼吸して
「よく聞けクソガキ!!それが恋愛ってモンなんだよ!!テメェもボクサーだろうが!!欲しいモンなら何が何でもかっさらうって気概もねェヤローが、世界なんて目指すんじゃねぇ!!」
そういうなり鷹村は乱暴に手をほどき、シッシッと追いやるような手振りをしながら言った。
「・・・・先に行けや。その辛気くさい顔、見たくねーからよ」
両者はしばらく睨み合っていたものの、宮田が先に背を向け、1人で走り出した。
『ウジウジしやがってよ』
鷹村の言葉が脳裏に浮かぶ度に、胃がムカムカするような気分にさせられる。
人の色恋沙汰に軽く首を突っ込んで、言いたい放題ぬかして、何様のつもりだと宮田は内心穏やかでなかった。
『相手が誰を好きでもいいじゃねーか』
奪ってやろうとも思った。
振り向いてくれない相手を思い続けて泣くくらいなら、自分を好きになればいいのにと思った。
あのキスは、宣戦布告に近いものがあった。
けれどあれ以来、露骨に避けられ、明らかに困った顔をされた。
なによりも、木村の事よりも自分の事で悩ませる原因を作ってしまった。
本当に相手を思うのなら、相手に負担を掛けないことだと宮田は考えた。
だからこそ遠ざけた。
けれど、それは詭弁だったのかもしれない。
結局、遠ざけきれずに、自分は未練のような意地汚い感情をずっと奥底に潜めたまま。
涼しい顔をして応援をするなどとカッコつけてはみたものの、奈々と接する度に汚泥は溜まる一方だった。
『欲しいモンなら何が何でもかっさらうって気概もねェヤローが、世界なんて目指すんじゃねぇ!!』
正直、分からない。
ボクサーとしての心得と、恋愛のそれとはまるで別物だ。
鷹村の言い分こそ、詭弁のような気もした。
ただ、「見守る」と良いながらも、処理できない気持ちがどんどん溜まっていることは知っていた。
それを見ないふりをして、自分に嘘をついて、それは紛れもなく「悲劇のヒーロー気取り」に他ならない。
『ぶつかりもしねーで逃げ回って、恋愛までアウトボクサーかお前は』
自分のボクシングスタイルすらもバカにされたようなセリフ。
何もかもを鷹村に言われっぱなしで、宮田は男として内心悔しさで一杯だった。
〈ボツネタ1、終わり〉
いやいや、鷹村さんと宮田くんの掛け合いってマジで萌えますよね。中2の頃からどんなイジられかたしてきたんだろうと思うとハァハァ(ガガガガガ
宮田くんが公式で唯一心を許しているお兄ちゃんですから、やっぱり今後もこの二人の絡みが見たいですね。
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