第1章:夢追う人
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幼稚園の卒業文集に、将来の夢を書く欄があった。
私は何を書いていいかわからなくて、その当時流行っていたアニメから、パティシエと書いて先生に見せた。
おせんべいの方が好きだったのに。
大人になれば、夢が見つかるもんだと思っていた。
でも、小学校、中学校と経て、高校生になった今も、わからない。
自分が将来何になりたいとか、何をどうしたいとか・・・。
普通に生きていれば見つかるもんじゃないの?
私、何にも見つからない。
未来の自分が想像できない。
人間として何か欠如しているんだろうか?
みんな、進路希望になんて書いてるの?
私、単に偏差値と認知度で志望校を出しているだけ。
私だって何か、夢に向かって、命を燃やしたい。
夢中になれるものが欲しい。
でも、それが何かわからないし、何にも見つからない。
だからせめて…
せめて、目の前にあるものに、一生懸命取り組んでみる。
私は何を書いていいかわからなくて、その当時流行っていたアニメから、パティシエと書いて先生に見せた。
おせんべいの方が好きだったのに。
大人になれば、夢が見つかるもんだと思っていた。
でも、小学校、中学校と経て、高校生になった今も、わからない。
自分が将来何になりたいとか、何をどうしたいとか・・・。
普通に生きていれば見つかるもんじゃないの?
私、何にも見つからない。
未来の自分が想像できない。
人間として何か欠如しているんだろうか?
みんな、進路希望になんて書いてるの?
私、単に偏差値と認知度で志望校を出しているだけ。
私だって何か、夢に向かって、命を燃やしたい。
夢中になれるものが欲しい。
でも、それが何かわからないし、何にも見つからない。
だからせめて…
せめて、目の前にあるものに、一生懸命取り組んでみる。