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【黄昏と本の世界】の蛇足的あとがき

【タソガレについて蛇足的な】

・ユウサリの影響もあってか「種族差別」している人間が非常に苦手。
(ユウサリの前世が原因。エルフからも差別され、そのエルフの里が近い人間の村へ行ったら行ったで差別されているのでかなりのトラウマ。
神になってからも、ハーフエルフであるのを隠すレベル。バレたらバレたで好奇の目で見られる分はいい(あまりよくない)が、迫害された事もあるのでやはり種族差別は苦手。それが原因で爆発して病んだしな…。ただこの時のユウサリは「人間(種族)」ではなく「人間(他種族含めた存在)」という神視点で爆発したのである。だから種族の境界は曖昧。
多かれ少なかれ、タソガレもその影響を受けている。)


・シナリオでタソガレを外に出してくれた冒険者に対してはとても友好的。
……その冒険者に対して若干過保護気味な気持ちを抱き始めている模様。
(純粋に心配だから、なのか。それとも親愛、友愛などから来ているのか。
それがなんの感情から来ているのかは本人にもまだわかっていない様子。)

・「タソガレがしたいようにすればいい」と言われてやけにあっさりした回答しかなかった理由
→自我を持ってる為、決められたコマンドではなく、自分で決めていいのかと嬉しく感じている。
その一方で人と関わるなんて事が今まで無かった。なので「人間1年生」みたいな状態な為、どう返せばいいのか分からなかった模様。

・自我を持ってから長い間生きている。人間についても一応程度の一般的な事は知っている。
だが、人間関係や悪意の見抜き方は微妙にズレている。
仲間への悪意に気付けても自分自身に向いてる悪意にはあまり気付けない。
なんなら人と関わる事なんて今まで無かったから分からない事も時々ある。
要は人間1年生。

・戦闘ルートの方で黒髪赤目だと冒険者を時雨と誤認している件
宝玉に封じ込めてた記憶と感情にタソガレの自我が塗り潰され、記憶の混濁と本来の役割がごっちゃになった結果、誤認している。
なんなら普通の状態でも地味に重ねてます。コイツ………()
それも相まって誤認が悪化してるという。


・【本ノ世界】に居る間はユウサリと同じくらいの力が使えるが、外に出ると大きくランクダウンしている。
それでも白影くらい(=人間以上、精霊未満)の力はある。
あるのだが、CW世界線は更に制限させて人間と同じくらいにしている。

………が、感情が昂ったり、大きなショックを受けたりして思わず「制限を取っ払う」なんてこともゼロではない。

※ちなみに白影は「欠片の店」で店番してる子です。


2024/12/2 天音
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