パパとママに!
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私は夏油桜花(おうか)
夏油傑と夏油主人公の娘、10歳なの!
今日ママは結婚式に呼ばれて次に二次会があってパパは用事。今日パパとママは夜に帰ってくるの。
パパとママはおじいちゃん家に居なさいって言われたけど家にいる!って言い張ったの!
え?なんで?って…
ご飯つくって待っててあげたいの!
憧れてたんだ!夜遅く帰ってくる両親にご飯つくって待ってるの!
ママがどんなに遅くてもパパの帰りを待ってご飯用意してるの見てて…いいなぁって
あ、ママにも憧れてるの。パパもだよ!
「よぉーし!…でも何つくろう…」
……あ
「そういえば…前……」
ーーーー…
「はい、桜花」
「ママ…これ…」
「桜花も10歳になったし、私の娘だし。そろそろお料理に目覚めるかな?ってママがレシピを絵本風に書いたから。いつでも料理していいわよ?でも火には気をつけてね?」
「あの本!」
桜花は自分の部屋に行き本を探す。
ゴソゴソ…
「あ!あった!」
パラ…
「あ…これ美味しかったなぁ…また食べたいな…あ、これも美味しかった…あ、あとこれも…」
…って!
今日はつくるの!
材料を買うお金はある。パパが出前でも取りなさいって1万円置いておいてくれたから。
桜花はメニューを決めた。
ハンバーグにミネストローネ、サラダ。デザートにオレンジゼリーだ。
ガチャ
冷蔵庫を開ける
「…わぁ…さすがママ。材料全部揃ってる…」
買いに行く必要なし。
「よし!」
桜花はつくり始める。
しゅー…しゅー…
じゃがいもの皮をピラーで剥く。
「ママ…これを包丁で剥くんだよなぁ」
トントントン…
次に人参を切る
「意外と大変…」
そして強敵の玉ねぎ
「うぅ…ママー、痛いよぉ…」
ママはこれを毎日やってるのか…玉ねぎは大体料理に使われる。…ママ凄いなぁ…
「えーと…バターで玉ねぎ炒めて…と」
じゅー…
「ハンバーグって野菜入れるだけじゃないんだなぁ」
ナツメグとかパン粉とかもいるんだ…
ぺったペったぺった…
ハンバーグを空気抜きし形を整える
「ママが絵でも解説してくれるからわかりやすいなぁ」
ママ…こんな分厚い絵本風のレシピ、…描くの大変だっただろうな…
「ママ…ありがとう…」
桜花はじーんとしながら二パ、と笑った
主人公の優しさを胸に入れ料理を再開した。
ハンバーグを焼きデミグラスソースをつくる
「デミグラスソース…赤ワインいるんだ…パパ、ママ…ごめんね、ワイン使うね…」
「ケチャップ…中濃ソース…それから…」
デミグラスソースの調味料を合わせ混ぜる
「よし!ミネストローネつくるぞ!えーと…鍋に油しいて…」
ミネストローネは案外簡単だった
……と思ったら
「うーん…ちょっと甘すぎ?」
ケチャップ入れよ…
「ん〜」
本に書いてある通りだ!好みの味の調節が難しいからトマトのホール缶少しとっておいた方がいい、って!先に書いてなかったら食材が無駄になる所だった!
「ママァ〜…」
ありがとう〜
ー数分後ー
「味やっと整った!」
ほっ
「さて…あとはオレンジゼリー!えーと、3分の1の所で切って…」
料理をしてどれだけ時間がかかっただろう。
「できたー!はぁーっ!」
料理して良かったと…心から思った。ママ…いつもこれだけのことしてくれてるんだ…
ママ…ありがとう……
そして夜19時05分
カツカツカツ…
ざっざっざっ
夜道に主人公のヒールの音
傑の足音が響く。
「あ!傑!」
「主人公!君も今終わったのかい?」
「うん!早く帰ろ?桜花…桜花に早く会いたい!」
「…クスクス」
「…なに?」
「結婚式…そわそわしてたでしょ?」
「…してた。皆からどうした?って…三次会行こって誘われたけど…もう…」
「娘に会いたくて我慢できず帰ってきた、と?」
その通りです…と主人公
きゅ
傑が主人公の手を握り
「早く帰ろう」
「うん!」
「ただいっ…ま…?いい匂い…」
「本当だね」
「あ!パパ!ママ!」
「!桜花!」
ガバッぎゅううう…
「ごめんね!1人にして!」
「大丈夫!パパ、ママ!来て!」
「「?」」
かちゃ
「これ…」
ハンバーグとミネストローネはフライパンと鍋なあり
テーブルにはサラダが置いてある
「これ…桜花がつくったのかい?」
「うん!」
「いい匂いはこれか!」
「パパ!ママ!いつもありがとう!」
桜花はにこっと笑う
ポロッ…ポロポロ…
「っ…」
主人公の目から涙がこぼれる
「マ…ママ?……大じょ…「こんなに立派になって…」
ぎゅう…
「桜花、礼を言うのは私達だよ。ありがとう」
「うん!ね!食べよ!」
「うん!そうだね!」
「愛娘の初料理、楽しみだね」
「「「いただきます!」」」
「ん〜!美味しい!ほっぺた落ちる!」
「うん!さすが主人公の娘だね、初めてにしては上出来すぎる」
「えへへ!」
桜花のサプライズは大成功で終わりました。
夏油傑と夏油主人公の娘、10歳なの!
今日ママは結婚式に呼ばれて次に二次会があってパパは用事。今日パパとママは夜に帰ってくるの。
パパとママはおじいちゃん家に居なさいって言われたけど家にいる!って言い張ったの!
え?なんで?って…
ご飯つくって待っててあげたいの!
憧れてたんだ!夜遅く帰ってくる両親にご飯つくって待ってるの!
ママがどんなに遅くてもパパの帰りを待ってご飯用意してるの見てて…いいなぁって
あ、ママにも憧れてるの。パパもだよ!
「よぉーし!…でも何つくろう…」
……あ
「そういえば…前……」
ーーーー…
「はい、桜花」
「ママ…これ…」
「桜花も10歳になったし、私の娘だし。そろそろお料理に目覚めるかな?ってママがレシピを絵本風に書いたから。いつでも料理していいわよ?でも火には気をつけてね?」
「あの本!」
桜花は自分の部屋に行き本を探す。
ゴソゴソ…
「あ!あった!」
パラ…
「あ…これ美味しかったなぁ…また食べたいな…あ、これも美味しかった…あ、あとこれも…」
…って!
今日はつくるの!
材料を買うお金はある。パパが出前でも取りなさいって1万円置いておいてくれたから。
桜花はメニューを決めた。
ハンバーグにミネストローネ、サラダ。デザートにオレンジゼリーだ。
ガチャ
冷蔵庫を開ける
「…わぁ…さすがママ。材料全部揃ってる…」
買いに行く必要なし。
「よし!」
桜花はつくり始める。
しゅー…しゅー…
じゃがいもの皮をピラーで剥く。
「ママ…これを包丁で剥くんだよなぁ」
トントントン…
次に人参を切る
「意外と大変…」
そして強敵の玉ねぎ
「うぅ…ママー、痛いよぉ…」
ママはこれを毎日やってるのか…玉ねぎは大体料理に使われる。…ママ凄いなぁ…
「えーと…バターで玉ねぎ炒めて…と」
じゅー…
「ハンバーグって野菜入れるだけじゃないんだなぁ」
ナツメグとかパン粉とかもいるんだ…
ぺったペったぺった…
ハンバーグを空気抜きし形を整える
「ママが絵でも解説してくれるからわかりやすいなぁ」
ママ…こんな分厚い絵本風のレシピ、…描くの大変だっただろうな…
「ママ…ありがとう…」
桜花はじーんとしながら二パ、と笑った
主人公の優しさを胸に入れ料理を再開した。
ハンバーグを焼きデミグラスソースをつくる
「デミグラスソース…赤ワインいるんだ…パパ、ママ…ごめんね、ワイン使うね…」
「ケチャップ…中濃ソース…それから…」
デミグラスソースの調味料を合わせ混ぜる
「よし!ミネストローネつくるぞ!えーと…鍋に油しいて…」
ミネストローネは案外簡単だった
……と思ったら
「うーん…ちょっと甘すぎ?」
ケチャップ入れよ…
「ん〜」
本に書いてある通りだ!好みの味の調節が難しいからトマトのホール缶少しとっておいた方がいい、って!先に書いてなかったら食材が無駄になる所だった!
「ママァ〜…」
ありがとう〜
ー数分後ー
「味やっと整った!」
ほっ
「さて…あとはオレンジゼリー!えーと、3分の1の所で切って…」
料理をしてどれだけ時間がかかっただろう。
「できたー!はぁーっ!」
料理して良かったと…心から思った。ママ…いつもこれだけのことしてくれてるんだ…
ママ…ありがとう……
そして夜19時05分
カツカツカツ…
ざっざっざっ
夜道に主人公のヒールの音
傑の足音が響く。
「あ!傑!」
「主人公!君も今終わったのかい?」
「うん!早く帰ろ?桜花…桜花に早く会いたい!」
「…クスクス」
「…なに?」
「結婚式…そわそわしてたでしょ?」
「…してた。皆からどうした?って…三次会行こって誘われたけど…もう…」
「娘に会いたくて我慢できず帰ってきた、と?」
その通りです…と主人公
きゅ
傑が主人公の手を握り
「早く帰ろう」
「うん!」
「ただいっ…ま…?いい匂い…」
「本当だね」
「あ!パパ!ママ!」
「!桜花!」
ガバッぎゅううう…
「ごめんね!1人にして!」
「大丈夫!パパ、ママ!来て!」
「「?」」
かちゃ
「これ…」
ハンバーグとミネストローネはフライパンと鍋なあり
テーブルにはサラダが置いてある
「これ…桜花がつくったのかい?」
「うん!」
「いい匂いはこれか!」
「パパ!ママ!いつもありがとう!」
桜花はにこっと笑う
ポロッ…ポロポロ…
「っ…」
主人公の目から涙がこぼれる
「マ…ママ?……大じょ…「こんなに立派になって…」
ぎゅう…
「桜花、礼を言うのは私達だよ。ありがとう」
「うん!ね!食べよ!」
「うん!そうだね!」
「愛娘の初料理、楽しみだね」
「「「いただきます!」」」
「ん〜!美味しい!ほっぺた落ちる!」
「うん!さすが主人公の娘だね、初めてにしては上出来すぎる」
「えへへ!」
桜花のサプライズは大成功で終わりました。
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