ふと思い付いたネタぽいぽい
アイの戦争イメソン版『レlッlドl・lパlーlジl!!!』解釈
2020/02/06 18:46アイの戦争
※これは自創作のイメソンを考えた際の解釈まとめです。妄想が多分に含まれますので御容赦を……。
※個人的に単語の意味を調べただけの知ったか解釈です。曲そのものの意味とは全く違いますのでご了承ください。
☆猪堂パート
♡LOVEパート
♥猪堂&LOVEパート
○モズパート
●猪堂&モズパート
◆LOVE&モズパート
*LOVE&HATEパート
♥幻想に憑かれたアカを撃て!
(この場合の『アカ』は、猪堂&LOVE双方にとってお互いのことを指す。猪堂にとってLOVEのしていることは「全員が幸せに」という戯言で滅亡の道を歩かせているようなものだし、LOVEにとって猪堂は50年の平穏な統治を乱す異端分子。どちらにとってもお互いは排除すべき存在になってしまった)
♥景色 見る影無くパラノイド
(50年前からは想像つかないほどに変わり果ててしまった景色)
♥舞い散る華が桜を模していても
♥同じ、同じ、同じじゃないか
(LOVEは世界のためを語っているが、実際は両方とも世界を揺らがす悪党である)
♡意思無きファナティック、知識無きロジック
(ファナティック…狂信者。薬を盛られた民衆たちはLOVEを称え、薬が欲しいと群がる。それがどんなものかまで考える思考能力は残されていない)
♡現実に駁ばくするNew-Heretics
(Heretics…異説者。この場合は猪堂のこと)
♡意気高くては、揚々たるものか
♡扇動に一喜一憂し
(LOVEとしては止めてほしくもあり、諦めてほしくもある。彼の行動を監視し、密かに一喜一憂している)
☆懐疑無きMarching、クラッチ無くAccelerating
(Marching…行軍、Accelerating…加速。自分たちが進む先を疑うこともなく、空回りしながら社会が進んでいるように見える。50年前からそんな傾向が見えたような──)
☆群青に染まりゆくInsanity
(Insanity…精神異常者。クスリでどんどん増えていく夢遊病のような人々)
☆前途昏くては、洋々たるものか
☆教育の程度も知れている
(そこらを彷徨いている人々には知性があるようには見えない。50年前に感情的に自分を追い込んだ上層部への皮肉もこもっている)
☆先の映像はまだ見ないように
♡(下層階級の民主主義なんて)
(自分の未来は無視して現状を解決しようとする猪堂と、放っておけば地球が滅ぶ段階までのさばった人類をどこかで見下しているLOVE)
♥風が吹けば 崩れるでしょう
♥桜が散れば 皆気付くでしょう
(もし猪堂が勝ったのならば、LOVEが悪かったことに気が付く。けれどそれと同時に、そんな危険なものを作った猪堂の責任も問われるだろう。二人共それに気付いている)
☆国有鉄道を転覆して喜んで、
☆人を舐めているの?テロリスト
(猪堂から見れば、LOVEのしていることは自分の満足のために人を乗せた電車を倒して喜ぶテロリストと同じことである)
☆舞い散る華に髑髏を差し出しても
☆同じ、同じ、同じじゃないか
(人々の餞へと緩やかな死を差し出したところで、彼女の所業の意味は変わらない)
♡誰かの願いを笠に着て
♡君は歴史に残る、大犯罪者と
(人々を救うために努力し、LOVEを止めたところで、世間で既に死んだ人間として扱われている猪堂が受け入れられることはない。LOVEのしたことの責任を取るスケープゴートとして犯罪者に仕立てあげられるだけ、見返りはないと知っている)
♡ああ、ああ、ああ、
♡それは、とても、悲しいじゃないか
(そうなることを分かっているから、どんなに理不尽な命令の入力でも、どんなに辛くとも、彼にだけは助けてほしくない、そのままクスリで何も考えず楽になってほしいと思っている。だがそうすることも彼にとっては不幸なことだと知っているので、ただ悲しむ他ない)
○さぁ、さぁ、さぁ…
☆安易な言葉、甘美な言葉、
☆猜疑心を奪うパターン認識
(パターナリズム… 強い立場にある者が、弱い立場にある者の利益のためだとして、本人の意志は問わずに介入・干渉・支援すること。LOVEに支配されて何も考えず破滅へと道案内されている人々が悔しくないのだろうか、と考えている)
☆息噛み殺し笑うのは誰だ?
☆細胞は阿呆か、Apoptosis
(Apoptosis… 個体をより良い状態に保つために積極的に引き起こされる、管理・調節された細胞の自殺、もといプログラムされた細胞死のこと。地球のために殺される人間は細胞のような扱いをされているけれど、こっちにだって意志はある。ただ死にゆく阿呆ではない、と主張)
○惨憺たる魔法、賛美せるプラスチック共
○Third-Internationally
(プラスチックス…当時の流行語? 最先端、高級など。参考元うらる→ https://oshiete.goo.ne.jp/qa/222569.html Third-Internationally …1919年から1943年まで存在した国際共産主義運動の指導組織? 多分文脈的に、共産主義に表面上賛同する金持ちのこと。中性たちにとっては、寿命が短いからと自分たちの方へと見向きもせず、一方的に消費していく類の人々でもある)
○価値同じくしては、向上心有るものか
○エア主義者Inc.は繰り返し
(空想的な社会主義も自由競争を目指さない株式会社も、ただ仲良く足並みを揃えているだけ。参考元うらる(感想部分のメッセージ参考)→ https://w.atwiki.jp/hmiku/sp/?cmd=word&word=レッドパージ&type=&pageid=28396 中性を哀れだと表面上のたまい、その割に手を貸そうとしない人々が嫌いなモズ)
●(It's like this;)
(意訳:「例えばこうだ」)
☆“Something is beautiful,
☆and I discovered bravado
☆bourgeois monopolies them, yeah...”
(意訳:「なんて素敵なことだ、虚勢をはったブルジョワ共が全て独占しているとは!」勿論、過去に自分を冷凍睡眠するまで追い詰めた人々やLOVEへの皮肉)
○“God is dead now, classes is all over,out of date
○So fire the House with their overweight”
(意訳:「神は死んだ、もう階級なんてない、そんなの時代遅れだ。だから太り過ぎた家政婦なんかはもう雇えないよ」階級はないから、と言いながら都合のいい部分だけ切り取り、自分たち中性をまともな職で雇わない癖に春は買う人々への全力の皮肉)
☆察しの通り、君らに未来はない
○(大統領は女装が趣味だって)
(このままだと中性は勿論、社会自体に未来はないと警鐘を鳴らす猪堂。女装が趣味な大統領……と、いう比喩で、AIに全て支配されてしまった社会に絶望するモズ)
●その理屈じゃ 苦しいでしょ?
●酷く独善的、夢を見てるの?
(現状を信じたくない、目を背けたいのは二人とも同じ。けれど、それを受け入れず殻にこもるだけでは独善的なだけで何の役にも立たないことを分かっている)
☆学識を得て大学を出、
☆一人往く影は混凝土
(勉強して勉強して、世の中のためになる開発を進めてきた結果、周囲の人間に利用され続ける人生。冷たいコンクリートに伸びる影の周囲には何もなく、寄り添うものはない)
☆社会は目指す、異議無き理想郷を
☆秘密、秘密、秘密じゃないか
(社会のためにと頑張っていた猪堂の人格や存在は、上にとっては都合の悪いものだった。なので彼の悪行を秘密にし続けた挙句、生死すらも曖昧にされてしまう)
○誰彼構わず語り掛け、
○君は、じきに喉も焼かれていくだろう
(中性、AI、シスター、同業者。様々な人に声をかけて協力していく猪堂の存在は、LOVEがいなくなった後の国家から見れば反乱分子にもなりうる邪魔者である)
○ああ、ああ、ああ、
○無縁、無縁、無縁桜まで
(無縁桜、という言葉に意味はないらしい。ただ、ポツリと一本で立ち花を咲かせる姿はどことなく哀愁がある。そんな猪堂に出来る限り付き従うモズだが、それも限度がある)
●夏が来た!
(夏に自然に生きる生物たちの調査をする師弟。それは、社会が変わりゆく様を耐え忍んでただ見守っていた『彼女』の遺志を継ぐことでもある)
*Government!! Government!!
(Government…政府、統治。彼女は独裁的に政治を行い、人々を飼い慣らしている)
☆我は奸智を見抜く者にして
(上の思惑は見透かしていたけれど、それでも自分の意思を貫くと決めていた)
*Government!! Government!!
☆あまり寝ずに働いて
●表面を繕っている 薄氷の上に立っている
(表面上取り繕い、周りの顔色を伺って、油断すれば何もかも失ってしまう状況で誰も信じずに生きてきたのは猪堂もモズも同じだった)
☆浅薄なるは人の知と嗤い
♡(僕が間違っていた、転向したって言え)
(自分の気に食わないものを排除しようとするのも人としての在り方のひとつだ、とどこかで諦めている猪堂。猪堂の才能も思想も買っているため、自分が世界と自分の父親とも言える発明家を滅ぼす罪を背負ってでも抗うことはやめて欲しいと願うLOVE)
☆薄ら冷えた世界を横目に
☆さらば美しき思い出たち
(徹頭徹尾、猪堂にとって全く優しくなかった世界。その中で唯一の糧になっていたのは、50年前に助手と過ごした日々だった。その中に中性の助手も加わり、幸せを抱えて逝けるのなら本望だとどこかで納得している)
♡夢を見てはいけないよ、と
♡捻ねたあなたがなぜここにいるの?
(世界に嫌われていた猪堂が、何故世界を、人間を助けようとするのだろう。入力された命令と最終的な計算結果に逆らえない自分を止めてほしいとは思っていたけれど、彼をボロボロにした世界をなおかばい続ける様は見ていられないものだった)
♡毒を飲み込めば辛いだけ
♡薬 待ち続けて堕ちてゆく
(自分に下された命令が毒だと知っていて、それを受け入れるしかなかったLOVE。猪堂が治してくれることを信じて待ち続けていたけれど、その間にもバグは広がりプログラムは歪んでいく)
○まことこの世は解体せらるべきよ
○同志、同志、同志諸君よ
(AIに支配され、クスリが萬栄し、中性が差別される世界なんて間違っている。そんな世界なんてぶっ潰してしまえ! と決意に燃えるモズ。人に怯えていた内向的なあの子が、同士を求めて仲間を作ろうとする)
☆幻想に憑かれたアカを撃て!
(LOVEのために、この時代に生きる人……好意を抱いていた彼女の忘れ形見を守るために、やりたくもない命令からLOVEを解放しようと奔走する猪堂)
♡君は、外に、中に、もう居場所はないのだ
(それを有難いと思っているけれど、その後の彼を待っているのは悲劇でしかないと知っているがために素直に喜べないLOVE。50年の時間に置いていかれた彼はどこに行っても異物でしかなく、本人もその時間とのギャップに苦しめられることを分かっている)
○ああ、ああ、ああ、
◆それは、とても、悲しいじゃないか
(猪堂のしていることが正しいと分かっているからこそ、素直に喜べないLOVEとモズ。けれど頼んだからと言って止まるような人でもないことは分かっている。だから悲しみつつも、彼に手を伸ばし続けることはやめないのだ)
※個人的に単語の意味を調べただけの知ったか解釈です。曲そのものの意味とは全く違いますのでご了承ください。
☆猪堂パート
♡LOVEパート
♥猪堂&LOVEパート
○モズパート
●猪堂&モズパート
◆LOVE&モズパート
*LOVE&HATEパート
♥幻想に憑かれたアカを撃て!
(この場合の『アカ』は、猪堂&LOVE双方にとってお互いのことを指す。猪堂にとってLOVEのしていることは「全員が幸せに」という戯言で滅亡の道を歩かせているようなものだし、LOVEにとって猪堂は50年の平穏な統治を乱す異端分子。どちらにとってもお互いは排除すべき存在になってしまった)
♥景色 見る影無くパラノイド
(50年前からは想像つかないほどに変わり果ててしまった景色)
♥舞い散る華が桜を模していても
♥同じ、同じ、同じじゃないか
(LOVEは世界のためを語っているが、実際は両方とも世界を揺らがす悪党である)
♡意思無きファナティック、知識無きロジック
(ファナティック…狂信者。薬を盛られた民衆たちはLOVEを称え、薬が欲しいと群がる。それがどんなものかまで考える思考能力は残されていない)
♡現実に駁ばくするNew-Heretics
(Heretics…異説者。この場合は猪堂のこと)
♡意気高くては、揚々たるものか
♡扇動に一喜一憂し
(LOVEとしては止めてほしくもあり、諦めてほしくもある。彼の行動を監視し、密かに一喜一憂している)
☆懐疑無きMarching、クラッチ無くAccelerating
(Marching…行軍、Accelerating…加速。自分たちが進む先を疑うこともなく、空回りしながら社会が進んでいるように見える。50年前からそんな傾向が見えたような──)
☆群青に染まりゆくInsanity
(Insanity…精神異常者。クスリでどんどん増えていく夢遊病のような人々)
☆前途昏くては、洋々たるものか
☆教育の程度も知れている
(そこらを彷徨いている人々には知性があるようには見えない。50年前に感情的に自分を追い込んだ上層部への皮肉もこもっている)
☆先の映像はまだ見ないように
♡(下層階級の民主主義なんて)
(自分の未来は無視して現状を解決しようとする猪堂と、放っておけば地球が滅ぶ段階までのさばった人類をどこかで見下しているLOVE)
♥風が吹けば 崩れるでしょう
♥桜が散れば 皆気付くでしょう
(もし猪堂が勝ったのならば、LOVEが悪かったことに気が付く。けれどそれと同時に、そんな危険なものを作った猪堂の責任も問われるだろう。二人共それに気付いている)
☆国有鉄道を転覆して喜んで、
☆人を舐めているの?テロリスト
(猪堂から見れば、LOVEのしていることは自分の満足のために人を乗せた電車を倒して喜ぶテロリストと同じことである)
☆舞い散る華に髑髏を差し出しても
☆同じ、同じ、同じじゃないか
(人々の餞へと緩やかな死を差し出したところで、彼女の所業の意味は変わらない)
♡誰かの願いを笠に着て
♡君は歴史に残る、大犯罪者と
(人々を救うために努力し、LOVEを止めたところで、世間で既に死んだ人間として扱われている猪堂が受け入れられることはない。LOVEのしたことの責任を取るスケープゴートとして犯罪者に仕立てあげられるだけ、見返りはないと知っている)
♡ああ、ああ、ああ、
♡それは、とても、悲しいじゃないか
(そうなることを分かっているから、どんなに理不尽な命令の入力でも、どんなに辛くとも、彼にだけは助けてほしくない、そのままクスリで何も考えず楽になってほしいと思っている。だがそうすることも彼にとっては不幸なことだと知っているので、ただ悲しむ他ない)
○さぁ、さぁ、さぁ…
☆安易な言葉、甘美な言葉、
☆猜疑心を奪うパターン認識
(パターナリズム… 強い立場にある者が、弱い立場にある者の利益のためだとして、本人の意志は問わずに介入・干渉・支援すること。LOVEに支配されて何も考えず破滅へと道案内されている人々が悔しくないのだろうか、と考えている)
☆息噛み殺し笑うのは誰だ?
☆細胞は阿呆か、Apoptosis
(Apoptosis… 個体をより良い状態に保つために積極的に引き起こされる、管理・調節された細胞の自殺、もといプログラムされた細胞死のこと。地球のために殺される人間は細胞のような扱いをされているけれど、こっちにだって意志はある。ただ死にゆく阿呆ではない、と主張)
○惨憺たる魔法、賛美せるプラスチック共
○Third-Internationally
(プラスチックス…当時の流行語? 最先端、高級など。参考元うらる→ https://oshiete.goo.ne.jp/qa/222569.html Third-Internationally …1919年から1943年まで存在した国際共産主義運動の指導組織? 多分文脈的に、共産主義に表面上賛同する金持ちのこと。中性たちにとっては、寿命が短いからと自分たちの方へと見向きもせず、一方的に消費していく類の人々でもある)
○価値同じくしては、向上心有るものか
○エア主義者Inc.は繰り返し
(空想的な社会主義も自由競争を目指さない株式会社も、ただ仲良く足並みを揃えているだけ。参考元うらる(感想部分のメッセージ参考)→ https://w.atwiki.jp/hmiku/sp/?cmd=word&word=レッドパージ&type=&pageid=28396 中性を哀れだと表面上のたまい、その割に手を貸そうとしない人々が嫌いなモズ)
●(It's like this;)
(意訳:「例えばこうだ」)
☆“Something is beautiful,
☆and I discovered bravado
☆bourgeois monopolies them, yeah...”
(意訳:「なんて素敵なことだ、虚勢をはったブルジョワ共が全て独占しているとは!」勿論、過去に自分を冷凍睡眠するまで追い詰めた人々やLOVEへの皮肉)
○“God is dead now, classes is all over,out of date
○So fire the House with their overweight”
(意訳:「神は死んだ、もう階級なんてない、そんなの時代遅れだ。だから太り過ぎた家政婦なんかはもう雇えないよ」階級はないから、と言いながら都合のいい部分だけ切り取り、自分たち中性をまともな職で雇わない癖に春は買う人々への全力の皮肉)
☆察しの通り、君らに未来はない
○(大統領は女装が趣味だって)
(このままだと中性は勿論、社会自体に未来はないと警鐘を鳴らす猪堂。女装が趣味な大統領……と、いう比喩で、AIに全て支配されてしまった社会に絶望するモズ)
●その理屈じゃ 苦しいでしょ?
●酷く独善的、夢を見てるの?
(現状を信じたくない、目を背けたいのは二人とも同じ。けれど、それを受け入れず殻にこもるだけでは独善的なだけで何の役にも立たないことを分かっている)
☆学識を得て大学を出、
☆一人往く影は混凝土
(勉強して勉強して、世の中のためになる開発を進めてきた結果、周囲の人間に利用され続ける人生。冷たいコンクリートに伸びる影の周囲には何もなく、寄り添うものはない)
☆社会は目指す、異議無き理想郷を
☆秘密、秘密、秘密じゃないか
(社会のためにと頑張っていた猪堂の人格や存在は、上にとっては都合の悪いものだった。なので彼の悪行を秘密にし続けた挙句、生死すらも曖昧にされてしまう)
○誰彼構わず語り掛け、
○君は、じきに喉も焼かれていくだろう
(中性、AI、シスター、同業者。様々な人に声をかけて協力していく猪堂の存在は、LOVEがいなくなった後の国家から見れば反乱分子にもなりうる邪魔者である)
○ああ、ああ、ああ、
○無縁、無縁、無縁桜まで
(無縁桜、という言葉に意味はないらしい。ただ、ポツリと一本で立ち花を咲かせる姿はどことなく哀愁がある。そんな猪堂に出来る限り付き従うモズだが、それも限度がある)
●夏が来た!
(夏に自然に生きる生物たちの調査をする師弟。それは、社会が変わりゆく様を耐え忍んでただ見守っていた『彼女』の遺志を継ぐことでもある)
*Government!! Government!!
(Government…政府、統治。彼女は独裁的に政治を行い、人々を飼い慣らしている)
☆我は奸智を見抜く者にして
(上の思惑は見透かしていたけれど、それでも自分の意思を貫くと決めていた)
*Government!! Government!!
☆あまり寝ずに働いて
●表面を繕っている 薄氷の上に立っている
(表面上取り繕い、周りの顔色を伺って、油断すれば何もかも失ってしまう状況で誰も信じずに生きてきたのは猪堂もモズも同じだった)
☆浅薄なるは人の知と嗤い
♡(僕が間違っていた、転向したって言え)
(自分の気に食わないものを排除しようとするのも人としての在り方のひとつだ、とどこかで諦めている猪堂。猪堂の才能も思想も買っているため、自分が世界と自分の父親とも言える発明家を滅ぼす罪を背負ってでも抗うことはやめて欲しいと願うLOVE)
☆薄ら冷えた世界を横目に
☆さらば美しき思い出たち
(徹頭徹尾、猪堂にとって全く優しくなかった世界。その中で唯一の糧になっていたのは、50年前に助手と過ごした日々だった。その中に中性の助手も加わり、幸せを抱えて逝けるのなら本望だとどこかで納得している)
♡夢を見てはいけないよ、と
♡捻ねたあなたがなぜここにいるの?
(世界に嫌われていた猪堂が、何故世界を、人間を助けようとするのだろう。入力された命令と最終的な計算結果に逆らえない自分を止めてほしいとは思っていたけれど、彼をボロボロにした世界をなおかばい続ける様は見ていられないものだった)
♡毒を飲み込めば辛いだけ
♡薬 待ち続けて堕ちてゆく
(自分に下された命令が毒だと知っていて、それを受け入れるしかなかったLOVE。猪堂が治してくれることを信じて待ち続けていたけれど、その間にもバグは広がりプログラムは歪んでいく)
○まことこの世は解体せらるべきよ
○同志、同志、同志諸君よ
(AIに支配され、クスリが萬栄し、中性が差別される世界なんて間違っている。そんな世界なんてぶっ潰してしまえ! と決意に燃えるモズ。人に怯えていた内向的なあの子が、同士を求めて仲間を作ろうとする)
☆幻想に憑かれたアカを撃て!
(LOVEのために、この時代に生きる人……好意を抱いていた彼女の忘れ形見を守るために、やりたくもない命令からLOVEを解放しようと奔走する猪堂)
♡君は、外に、中に、もう居場所はないのだ
(それを有難いと思っているけれど、その後の彼を待っているのは悲劇でしかないと知っているがために素直に喜べないLOVE。50年の時間に置いていかれた彼はどこに行っても異物でしかなく、本人もその時間とのギャップに苦しめられることを分かっている)
○ああ、ああ、ああ、
◆それは、とても、悲しいじゃないか
(猪堂のしていることが正しいと分かっているからこそ、素直に喜べないLOVEとモズ。けれど頼んだからと言って止まるような人でもないことは分かっている。だから悲しみつつも、彼に手を伸ばし続けることはやめないのだ)
追記
……我ながら凄まじく拡大解釈したな……
出来ればこれをUTAUでそれぞれの声で歌わせたい。イメソンにしたい。
でも、それでなくとも本家の曲を聴いているだけで満足。我ながら凄く単純だとは思っている←
出来ればこれをUTAUでそれぞれの声で歌わせたい。イメソンにしたい。
でも、それでなくとも本家の曲を聴いているだけで満足。我ながら凄く単純だとは思っている←