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キャラデザ小話~ソロモン72柱~

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 ページ開いて何もないのも寂しいので、ここではキャラデザに関する話をしようと思います。まず最初はムルムルです。
 衣装に関しては雑な絵と文字で分かりづらいですが、こんな感じです。一番下に、コットと呼ばれるチュニックと、ブレーという半ズボン状の下着、ショースという長い靴下のような脚衣を着てます。
 そしてその上にレザーアーマー(革鎧)、その上にクロスアーマー(鎧の下に着る防御衣)。
 更に敢えて金属鎧を着ないでクロスアーマーの上に、直接シュールコー(英名サーコート)を着ています。これが基本の服装です。
 次に容姿について。何故こんな外見になったのかというと、先にデザインしていた王冠、兵士と特徴が似ているサレオスには悪魔の偽王国に美しいと記述があった為、イケメンを意識して描いたので描き分けの為に私好みの黒髪短髪地味顔青年になりました。

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 ムルムルは威圧的な性格を意識していますがただの偉そうな悪魔ですね。実はキャラデザを決定した時はこのような性格の予定ではなく、もう少し常識がある感じでしたが、Daemonolatry Goetiaというソロモン72柱召喚方法が書かれた洋書に「彼は悪魔の中でも威圧的だった」と体験談のようなものが書かれていて、一方で海外のサイトには「この本に威圧的と書かれていたけど彼は穏やかだった」と反対の意見があったので、それらを参考にして「穏やかな敬語口調だけどどこか威圧的」といった設定にしたのでした。
 もしキャラデザ考える前にこの情報を知っていたら今とは違った容姿になっていたかも知れません。普通っぽい顔立ちはもう少し常識がある性格の予定だった時の名残です。
 あと、基本的に悪魔達は決まった身長というのはないのですが、それだと絵を描くときに困るので絵を描くときの設定は185センチということにしています。
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