《互いの呼び方》
［鉄進→アドハム］アドハム/貴様
［アドハム→鉄進］鉄進/アンタ

《出会い》
　風呂場で倒れていたアドハムをレンと一緒に空き部屋に運んだ。その後アドハムが勘違いから麻績を押し倒している場面を目撃。それを鉄進が殺気混じりに阻止したのがファーストコンタクト。

《関係性》
　最初は険悪な雰囲気だったが、海で溺れたアドハムを鉄進が助けたことをきっかけに関係が変化。アドハムが鉄進に興味を持ち、心を開くようになった。
　互いの過去を知っている仲(アドハムの過去を知っているのは鉄進だけ)
　アドハムの「自分を嫌う人間や国は嫌い」という思考が鉄進に感化されて「嫌いな奴を見返してやる」という考えに変化し、現在は鉄進と一緒に図書館に通って国事関係のことを勉強中。

［鉄進視点］
　麻績に危害を加えなければ元々特別好きでも嫌いでもない。
何故急に態度が軟化したのかはわからないが、それで何が変わる訳でもないので、まあ構わないかと思っている。
　顔が整っているとは思っているが、触れることにも触れられることにも特別感情はないので淡々と対応する。故に扱いは結構雑。
　自分に絡んでくる分には構わないが、麻績にちょっかいを出されるのは気に食わない。嫉妬(場合によっては殺気も)全開になる。
　自分の欲に忠実な姿はある意味尊敬に値すると思っている。

［アドハム視点］
　最初は「いきなり殺気向けてくるし何考えているかよくわかンないヤツだからキライ」と思っていた。だが知ってみると思考は単純で、麻績のことしか頭にないとわかって逆に好きになった。
　一途な姿勢は好ましいが、嫉妬して毒を吐くくらいならさっさと告白しろと思っている。鉄進の独占欲を煽って2人をくっつけたい。
　傷さえなければかなり好みの顔なので、「傷跡があるのはもったいない」と思っている。鉄進にくっ付くのが大好きで、よく後ろから抱き着いている。また、普段無感情な鉄進からバリバリ殺気を向けられると興奮する。