必ず手に・・・〈ジェイド〉
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「○○さん、先に戻ってくれますか?少々用意がありまして」
ずっと○○を抱き締めたい所だが、ジェイドは名残惜しそうに○○の体を離した。
『はい。わかりました』
まだ頬の熱が取れてない○○の頬にキスをすると耳まで真っ赤にし、走って出て行く○○をジェイドはクスクスと笑って見送った。
「フフフ。・・・・・・・さて」
少し時間を置いてジェイドも図書館を出る。すると、物陰からある人物が現れた。
「遅かったッスね。待ちくたびれたッスよ」
「すみません、ラギーさん。ご協力、ありがとうございました」
そう言ってジェイドはラギーが指定した金額のマドルを、ラギーに手渡した。
「毎度ありー。シシシッ。そんじゃ、オレはこれで」
「お疲れ様でした」
ラギーのユニーク魔法で○○を転ばせてタイミング良く助ける。そして○○の意識をより自分に向けさせるという作戦。それは上手くいったようで、○○の心を手に入れる事が出来た。
「卑怯な手かもしれませんが、僕は貴女を手に入れる事が出来て大満足です。もう僕からは逃げる事は出来ませんからね、○○さん」
次は元の世界には帰りたくないと思わせるように、どんな風に愛していこうか。
フフフと怪しく笑った後、○○に魔法攻撃を仕掛けて来た例の二人の元へとジェイドは足を向けた。
END
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