※Twitterに載せたSSを転載

ウラ「よし、無事にプレゼントを置けたし、後は慎重に部屋を出るだけ…」

ガタッ(何かに足が当たる音)

ウラ「あ」
クロ「ん？」

ウラ「……」
クロ「……」

ウラ「ハハ、起こしてごめ」
クロ「テッッメェウラノス！またオレの部屋に入ってきやがって！何のつもりだ！出てけ！出てけ！」
ウラ「わわっ！物を投げたらダメだろ！」
クロ「知るかこのっーーーーん？…なんだこの箱」
ウラ「あー、気づいちゃったか。本当は明日の朝のお楽しみだったんだけどな」

クロ「…」
ウラ「そんな怖い目で見るなよ。ただのクリスマスプレゼントだ」
クロ「くりすます、ぷれぜんと…」
ウラ「…ふっ。じゃーな、小僧。大人しく受けとれよ？素材見つけるの、苦労したんだからな」
クロ「素材？あっ、おい待て…！」

バタン

クロ「…チッ。子供だと思ってなめやがって…」

クロ「にしてもなんだろう、これ。素材って言ってたし、進化素材かなにかか？」
クロ「…。まあ、未来の王への貢物って事で、受け取ってやるか…」

ベリベリッ

クロ「いらねえええええええ！！！」
(完)