やり直し
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鳴り響く目覚ましを止め、モソモソと布団からでる。
どうしても行きたかった高校
吉志舞高校
親をどうにか説得して上京した
学校では友人に恵まれ、
一人暮しにもだいぶ慣れた
一年目の秋
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「おはよー」
「あ!さつき!おはよ!!」
教室に入り、友人達と朝の挨拶を交わし合う
「ちょっとさつき、聞いてよ~」
「なーに、どうしたの」
何気ない話や相談事、勉強の話、
尽きることがないガールズトーク
「なぁ!!μの新曲聞いたか?!」
そして、我らがアイドル μ
最新の話題を追うことは、
事欠かない
「μの楽曲ならやっぱりイケP様かなぁ」
「いやいや、鍵Pでしょ!!」
「えー、私は断然スイートP様!
そうそう!隣のクラスの子がお茶会にご招待されたらしいよ!!」
「さつきは?」
「え?…あー、良い曲多くて一番なんて決められないかなぁ」
充分満足した生活なのだ、
コレは
なのに
何なんだろうか、
この虚無感は