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一凛と出会って少したったぐらいだった
一凛の家の隣に住んでいた少女と出会ったのは
その少女の家は少し複雑な家庭環境で
それをコソコソと噂する周囲の目があった
それでも一凛は時々、遊びに誘っては
俺や棗に会わせて
一緒に相手をしていた
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一凛を思い出すときは必ずあのシーンばかりだったが、
さつきもいたあの時間は
確かに幸せを感じていた
「まぁ、覚えてねぇよな
それに、こんな俺じゃ、こいつの傷を増やすだけだ」
覚えてねぇなら、それでいい
もし、一凛のことを責められたら
俺は耐えられないだろうから…
「弱いな…」
そう呟いたとき、
音楽準備室の外に人の気配を感じた
そして、
ガラッ
「来たか…」