ショート☆ショート

メローネ「というわけで、汐華初流乃クンです」
ギアッチョ「どういうわけだこら」
イルーゾォ「つ、ついにメローネが性犯罪者に……」
メローネ「失礼な!たしかにショタはいいけどもっと成長してからいただきます!」
ホルマジオ「いやアウトだろ」
ペッシ「どうしてメローネなんかについて来たんだろ」
メローネ「ペッシ、なんかって何だ」
ペッシ「えっとー……」

プロシュート「しっかしちっさい奴だな」
初流乃「き、キラキラのお兄さんだぁ……!」
プロシュート「……なかなか出来のいい奴じゃないか」
ギアッチョ「お前扱い楽すぎないか」
イルーゾォ「俺小さい子とかちょっと……」
ホルマジオ「まぁんなこと言わねぇでよ、案外可愛いぞ」

初流乃「……ここ、どこです」
イルーゾォ「もっともだ」
メローネ「俺の家ー……じゃない?」
ギアッチョ「私物が散乱しているがお前の家ではない」
プロシュート「掃除しろ」

リゾット「どうした、騒がしいぞ」
ギアッチョ「リーダー、メローネがついに性犯罪を……」
メローネ「違うってば!拾ってきただけ」
リゾット「いつかやるとは思っていたが……」
メローネ「待て待て待て待て」
プロシュート「自業自得だな」
リゾット「この子か?まだ小さいのに……災難だな」
初流乃「ふぇ……この人怖い」
リゾット「」
ホルマジオ「落ち着け、リーダー」
イルーゾォ「リーダーは繊細だから、あの、慝い人じゃあないから」
初流乃「で、でも怖い……です。ごめんなさい」

ペッシ「リーダー、落ち着いて下せぇ……」
リゾット「この目が悪いのか?この目が悪いのか?この目が悪いのか?いや、なんか全部悪いのか?そんなに恐ろしいものなのか?」
プロシュート「リーダー、気を確かにするんだ。目を潰そうとするな」
メローネ「リーダーがガラスのハートすぎるなぁ」
ギアッチョ「黙れ元凶」

イルーゾォ「こ、こいつどうするんだ?」
メローネ「あぁ、母親探すのめんどくさいしうちで調きょ……飼うよ」
ギアッチョ「待て」
イルーゾォ「不安しかねぇ」
ホルマジオ「おいおい、母親探すのめんどくさいってお前なぁ」
メローネ「だってぇあんな愛くるしい子を放って買い物いく母親より俺の愛溢れる調……生活の方がベネだろ?」
プロシュート「調教っていいかけたよな」
ギアッチョ「溢れてるのは愛じゃねぇよな?欲望と煩悩だよな?」
初流乃「……?」

リゾット「…………」
ペッシ「リーダー、大丈夫ですかい?」
リゾット「俺としたことが……」
初流乃「あのぅ……だ、大丈夫、ですか」
リゾット「!……心配してくれるのか?」

メローネ「だーかーらー!俺が愛情たっぷりで素敵な子にする!」
ギアッチョ「任せられねぇぇぇ!!」
プロシュート「そうだぜ。メローネは変なこと吹き込みそうだからな……俺が子守を引き受ける」
ホルマジオ「母親探さねぇ?フツー」
イルーゾォ「二人共アウトだよな」

リゾット「えー、母親が見つかるまで預かることになりました」
初流乃「汐華初流乃、です。よろしくお願いします……」
メローネ「あーもーなんでこんなに可愛いのぅ!!」
ギアッチョ「イルーゾォ、こいつ閉じ込めとけよ」
イルーゾォ「え、あぁ分かったよ」
メローネ「嘘だろ」
イルーゾォ「マンインザミラー」
メローネ「」
プロシュート「静かになったな」
ペッシ「なにはともあれ、これからよろしく」
初流乃「よ、よろしくお願いします!」
リゾット「ちなみに皆して仕事があるので子守は分担で。その際少しでも怪しいことをしたらメタリカの刑で」
ホルマジオ「痛いな」
メローネ「」
プロシュート「メローネがなんか言ってるが」
ギアッチョ「無視の方向で」
初流乃「……スヤスヤ」
ペッシ「リーダー、初流乃が寝ました」
リゾット「そりゃあ疲れるだろうな。いきなりだし」

To be continue……?
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