ギャグチック?短編小説集

会話文

「ジョルノ結婚…」
「まだ諦めてなかったんですか!?」
「当たり前だよ!そう簡単に諦めるなんて勿体無い!そもそも、何で断られたのか分かんない!」
「話聞いてなかったんですね」
「聞いてたよ!ジョルノはツンデレだったんだ」
「誰も、そんな事、言ってない!」
「…で、何がいけなかったんだい?」
「…なに言っても無駄だ。(ボソッ)まずは性別!僕は同性愛じゃあありません」
「つまり、子供産みたいけど男で産めないから俺に申し訳ないってこと?」
「都合良すぎですよ…」
「安心して!いざとなったらベイビィフェイスがいるよ!」
「悪用しないでください!」
「他には?」
「根本的な問題は性格。あなた顔は良いのに性格がホントに酷い。残念です」
「ジョルノが誉めてくれた…!」
「最後まで聞いてましたか?メロン」
「メロンじゃない。メローネだいっ!」
「同じ意味なので問題なし」
「…まぁ、大体分かった」
「…何がですか?」
「ジョルノはディ・モールトツンデレだっ!俺、デレが見れるように頑張るよ!」
「ゴールド・エクスペリエンス!」ガッ!
「レクイエムじゃないところが素敵っ!優しいっ!」
「辞世の句はそれで良いですか?」


「…わぁ…」
「幸せそうな顔して寝てらぁ…」
「死んでんだぜ…?こいつ」
「庭にでも埋めといてください。五メートル位掘った穴に」
「深っ!?」
「掘るのが面倒だな…」
「そこなの?」
「ザオリクッ」ガバァッ
「チッ!生き返りやがりましたね!」
「口調が荒いぜジョルノ!」
「俺は何度も蘇る!そう!愛のために!」
『レクイエム打てば良いのに』
「ですよね」

強制終了!
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