ギャグチック?短編小説集
ジョルノ視点・キャラ崩壊
「ジョルノ、結婚しよう」
「…は?」
暑い夏がやってきそうな頃。窓から見える景色も深緑が色づいてきて綺麗で、青い海がキラキラと光っている。外の気温は高く、今年は酷暑らしい。
クーラーのきいている涼しい部屋で、僕は、呆れた。目の前にいる独特な服を着ているメローネの言動に。
「いきなり、何なんです?暑さでやられましたか?」
「俺はディ・モールト普通だ」
そんなわけないでしょう。いきなり、結婚しようなんて言うやつが普通ですか?心の中でメローネに対する罵詈雑言などを考えていてもメローネは話を続ける。
「新婚旅行はジャッポーネかハワイが良いなぁ…ジョルノはドレスも白無垢も似合いそうだね」
「あの…?」
「結婚したら子供いっぱい作ろうね?ジョルノに似た可愛い子と、俺に似たカッコいい子!それから、綺麗で賢い子。いいなぁ!そんな家族!」
駄目だ。話聞いてない…そもそも僕は男なんだから子供なんて産めない。無理言うな。夫婦でもない、ましてや恋人ですらないんですよ。その前に結婚前提に話をしないでください。
たんたんと続くメローネの妄想はいつになったら終わるのか…。
「やっぱり海がよく見える岡の上かな、あと、俺は犬が飼いたいんだよ!」
誰 か 助 け て 下 さ い
「メローネ…?僕、男です」
「そうだね。それがどうしたの?」
「僕、貴方と結婚するつもり無いのですが…?」
「えっ…?」
いやいや…えっ?って。ホントに助けて下さい…。
「大体、そういった事は付き合ってないと流れ的に可笑しいですよね?」
「そんなもん?じゃ、付き合ってよ!」
「無理です。少なくてもあなたは嫌です」
「えっ…?」
僕は男に興味がない。いやホモじゃない。メローネはどうかしてる。イタリアにはもっともっと魅力的な女性がいるはずなのに…。
「そういった事は、女性にどうぞ」
「…うーん分かった」
おや?メローネにしては物分かりが早かったですね。さて、これで終わり…と思ったらメローネは僕の手を握り、
「ジョルノ!結婚を前提に付き合ってください!!」
「だが断る!話を聞いていたのか、能無しメロン」
「おうふっ」
人の話を最後まで聞いていなかったのか。僕は男だ。男と結婚する予定はない!
オマケ
「えーでも…俺みたいな輩はその辺にいっぱいいるよー?」
「!?」
「誰だって君との結婚を望んでいるのさ」
「!!?」
まさかの事実
「ジョルノ、結婚しよう」
「…は?」
暑い夏がやってきそうな頃。窓から見える景色も深緑が色づいてきて綺麗で、青い海がキラキラと光っている。外の気温は高く、今年は酷暑らしい。
クーラーのきいている涼しい部屋で、僕は、呆れた。目の前にいる独特な服を着ているメローネの言動に。
「いきなり、何なんです?暑さでやられましたか?」
「俺はディ・モールト普通だ」
そんなわけないでしょう。いきなり、結婚しようなんて言うやつが普通ですか?心の中でメローネに対する罵詈雑言などを考えていてもメローネは話を続ける。
「新婚旅行はジャッポーネかハワイが良いなぁ…ジョルノはドレスも白無垢も似合いそうだね」
「あの…?」
「結婚したら子供いっぱい作ろうね?ジョルノに似た可愛い子と、俺に似たカッコいい子!それから、綺麗で賢い子。いいなぁ!そんな家族!」
駄目だ。話聞いてない…そもそも僕は男なんだから子供なんて産めない。無理言うな。夫婦でもない、ましてや恋人ですらないんですよ。その前に結婚前提に話をしないでください。
たんたんと続くメローネの妄想はいつになったら終わるのか…。
「やっぱり海がよく見える岡の上かな、あと、俺は犬が飼いたいんだよ!」
誰 か 助 け て 下 さ い
「メローネ…?僕、男です」
「そうだね。それがどうしたの?」
「僕、貴方と結婚するつもり無いのですが…?」
「えっ…?」
いやいや…えっ?って。ホントに助けて下さい…。
「大体、そういった事は付き合ってないと流れ的に可笑しいですよね?」
「そんなもん?じゃ、付き合ってよ!」
「無理です。少なくてもあなたは嫌です」
「えっ…?」
僕は男に興味がない。いやホモじゃない。メローネはどうかしてる。イタリアにはもっともっと魅力的な女性がいるはずなのに…。
「そういった事は、女性にどうぞ」
「…うーん分かった」
おや?メローネにしては物分かりが早かったですね。さて、これで終わり…と思ったらメローネは僕の手を握り、
「ジョルノ!結婚を前提に付き合ってください!!」
「だが断る!話を聞いていたのか、能無しメロン」
「おうふっ」
人の話を最後まで聞いていなかったのか。僕は男だ。男と結婚する予定はない!
オマケ
「えーでも…俺みたいな輩はその辺にいっぱいいるよー?」
「!?」
「誰だって君との結婚を望んでいるのさ」
「!!?」
まさかの事実