joy!
「徐倫おっはよー!何その包み?」
「FF!おはよう。これはチョコレート」
「そっか!今日バレンタインか」
FFにも、とチョコレートを渡す徐倫。するとエルメェスが帰ってきた。
「なんか女子からすっげーたくさんチョコレート貰ったんだけど……」
「エルメェスは男だからね」
「えっ?」
「あっ間違えた、男前だからね」
FFは自分の間違いを正すと徐倫からもらったチョコを頬張った。
「ん!上手い!」
「そう?良かった!エルメェスにも」
「あ、サンキュー徐倫」
ビッと親指をたてるFFに思わず笑みが溢れてしまう徐倫。そこに、アナスイとウェザーがやってきた。
「はよ」
「あ、おはよう。ウェザー、アナスイ」
「おはよう、徐倫!」
「ウェザー相変わらずモテてんなぁ」
ウェザーはチョコレートをカバンに入れて持ってきた。一方、アナスイはゼロだった。
「アナスイ貰ってないの?」
「いや。結構あったぜアナスイの」
「じゃあなんでないんだ?」
「俺は徐倫のだけで十分だからな」
光悦とした表情で語るアナスイ。チョコレートの行方はきっと聞かないのが吉なのだろう。FFとエルメェスはやっぱり……と苦笑い。
「うーん、でもあたしのはそう大したもんじゃあないわ」
「そんなことない!徐倫の作ったチョコレートが世界一美味しいに決まってる!」
「そんなおだてたって何も出ないってば」
アナスイが自信満々にそう語るもんだから徐倫は少々苦笑いだった。
「ま、あげるわ」
「あぁ、ありがとう徐倫!ホワイトデーに期待していてくれ」
「期待しとく」
徐倫から貰えるのが嬉しかったのか小躍りするアナスイ。ひょいっとFFが中身を覗く。
「あれ?アナスイのやつ、あたしのとちょっと違う」
「え?」
「だってあたしのにマカロン入ってなかったし!」
「あぁ、それは……」
徐倫が話し始めたときアナスイはまさか?とドキドキしてきた。これは、脈アリサインかも、と。
「アナスイがこうやってねだるの分かってたし、だったら期待に沿うようなモノにしないとって思ってさ」
「徐倫……そんなに俺の事!」
「それって、アナスイがあげないとうるさくなるから豪華にして黙らせるって事じゃあないの?」
「本人気がついてないから言わない方がいいぞそれ」
感動しているアナスイをよそにFFとウェザーはそんな話をしていた。
「徐倫!絶対ホワイトデーはいいものを贈るからな!」
「はいはい」
ホワイトデーには三倍返しね!
「FF!おはよう。これはチョコレート」
「そっか!今日バレンタインか」
FFにも、とチョコレートを渡す徐倫。するとエルメェスが帰ってきた。
「なんか女子からすっげーたくさんチョコレート貰ったんだけど……」
「エルメェスは男だからね」
「えっ?」
「あっ間違えた、男前だからね」
FFは自分の間違いを正すと徐倫からもらったチョコを頬張った。
「ん!上手い!」
「そう?良かった!エルメェスにも」
「あ、サンキュー徐倫」
ビッと親指をたてるFFに思わず笑みが溢れてしまう徐倫。そこに、アナスイとウェザーがやってきた。
「はよ」
「あ、おはよう。ウェザー、アナスイ」
「おはよう、徐倫!」
「ウェザー相変わらずモテてんなぁ」
ウェザーはチョコレートをカバンに入れて持ってきた。一方、アナスイはゼロだった。
「アナスイ貰ってないの?」
「いや。結構あったぜアナスイの」
「じゃあなんでないんだ?」
「俺は徐倫のだけで十分だからな」
光悦とした表情で語るアナスイ。チョコレートの行方はきっと聞かないのが吉なのだろう。FFとエルメェスはやっぱり……と苦笑い。
「うーん、でもあたしのはそう大したもんじゃあないわ」
「そんなことない!徐倫の作ったチョコレートが世界一美味しいに決まってる!」
「そんなおだてたって何も出ないってば」
アナスイが自信満々にそう語るもんだから徐倫は少々苦笑いだった。
「ま、あげるわ」
「あぁ、ありがとう徐倫!ホワイトデーに期待していてくれ」
「期待しとく」
徐倫から貰えるのが嬉しかったのか小躍りするアナスイ。ひょいっとFFが中身を覗く。
「あれ?アナスイのやつ、あたしのとちょっと違う」
「え?」
「だってあたしのにマカロン入ってなかったし!」
「あぁ、それは……」
徐倫が話し始めたときアナスイはまさか?とドキドキしてきた。これは、脈アリサインかも、と。
「アナスイがこうやってねだるの分かってたし、だったら期待に沿うようなモノにしないとって思ってさ」
「徐倫……そんなに俺の事!」
「それって、アナスイがあげないとうるさくなるから豪華にして黙らせるって事じゃあないの?」
「本人気がついてないから言わない方がいいぞそれ」
感動しているアナスイをよそにFFとウェザーはそんな話をしていた。
「徐倫!絶対ホワイトデーはいいものを贈るからな!」
「はいはい」
ホワイトデーには三倍返しね!