joy!
ここはジョセフの部屋。女の子らしい部屋にはジョセフとシーザーの姿があった。ジョセフが机に向かっていて、シーザーがそれを見守っている。
「レポート終わらないぃぃ……」
「……何でやらなかったんだよスカタン!」
ポスッとジョセフの頭に手を置くシーザー。どうやらレポートを手伝っているらしい。
かれこれ二時間は経過した。ジョセフは、うとうとしてきてしまった。
「んぅ……眠い……」
「おい、終わってから寝ろよ?」
「ん……」
今にも寝てしまいそうなジョセフの肩をポンポンと叩く。それでも、睡魔は容赦なくジョセフを蝕んでいった。もう限界だ、寝よう。と思ったところにメシアが登場。長女ジョナサンだ。
「あらあら、ジョセフ。寝ちゃったの?」
「ね、ねぇさん……」
「すみません、こんな夜遅くまでお邪魔してしまって」
「良いのよ。ジョセフのレポート手伝ってくれてるんでしょう?ありがとう。ほら!ジョセフ、ホットココア。シーザー君もどうぞ」
コトリとジョセフとシーザーの前に暖かいココアを置くジョナサン。うつ伏せだったジョセフは顔をあげてココアに口をつける。ゆっくりと甘いココアを飲む。両手でマグを持って味わうように。そんなジョセフをほっこりと見守るシーザー。
「美味しい……」
「ほら、それ飲んだらまたやるぞ」
「うぅ……うん」
「じゃあ私はお邪魔かしら?ジョセフ、頑張ってね」
パタンとドアを閉じてジョナサンは出ていった。
「いいお姉さんだな」
「うん……シーザーちゃん、今ジョナねぇに惚れた?」
「いきなりなんだ」
「だって、今のシーザーちゃん、ジョナねぇの事しか見てない。あたしのこと見てないもん」
「ジョジョ」
ジョセフはぽつりぽつりと呟く。眠気眼のせいか少し寂しそうだ。
「ジョジョ、もし俺がジョジョよりジョナサンさんのほうが好きだったらここにはいないからな
「シーザーちゃん、ジョナねぇより私の方が好きなの?」
「あぁ」
「本当にホント?」
「本当にホント」
「そ、そっか」
シーザーにポンポンと頭を撫でられて照れながらジョセフは飲み終わったマグを置く。
「じゃっざゃあ早く終わらせないとねっ……!眠いし」
「ほらじゃあ早くやれよ」
気を取直して、レポートに取り掛かるジョセフ。
数時間後……
「出来たぁ……!」
「お疲れ様」
「ん、ありがと……」
全部言い終わる前にジョセフは今まで忘れていた睡魔を思いだした。その途端パタンと倒れた。
「おいジョジョ!?」
「んっんー……シーザーちゃんも一緒に寝よ?」
「!おいジョジョ!?」
ジョセフはコクンと頭をシーザーに預けて、すやすやと寝息を立て始めている。シーザーはやれやれと思ったがジョセフの寝顔を見て、ふっと笑顔になる。
すると図ったかのようにジョナサン登場。
「あらあら、ジョセフ寝ちゃったの?風邪ひいちゃうよーって聞いてないか……」
「あ、夜遅くまですみません」
「いいよ。あ、でも今日はもう遅いから泊まっていって」
「えっ!?」
「ほら、ジョセフがシーザー君離しそうにないし……遅いと危ないし。泊まっていって」
「あ、ありがとうございます」
お言葉に甘えて、とジョセフをベッドに横たえる。むにゃむにゃと寝ているジョセフを起さないようにそっと。
「なんだったらジョセフと一緒のベットで寝なよ。あったかいだろうし」
「え、えええ……」
案外ジョナサンさんは大胆だと思ったシーザーだった。ジョセフの隣にそっと入ってシーザーは寝息を立てる。
ふかふかのベッド、隣には可愛くて愛しいジョセフ。
゜:。* ゜.おまけ゜:。* ゜.
「うわぁっ!寝ちゃったぁぁ!……あれ?ベッド?……ってシーザーちゃん!?なんで!?」
「あら、おはようジョセフ」
「どういうことなのこれ!?」
「覚えてないんだ。シーザー君にレポート手伝ってもらって一緒に寝ちゃったんだよ?」
「えっ!?えぇ?」
「さ、早く用意して、今日講義あるでしょ?シーザー君も起こしてね」
「あっ」
「……ジョジョ?」
「シっ……シーザーちゃん……」
「まだ時間あるだろ、寝るぞ」
「えっうん」
……
………
…………
「ま、いっか。シーザー君もジョセフもラブラブしてるし」
「ジョジョ、行くぞ」
「あっ、ディオ迎に来てくれたんだー」
こうして朝を迎えるのもいいんじゃあないかな。
「レポート終わらないぃぃ……」
「……何でやらなかったんだよスカタン!」
ポスッとジョセフの頭に手を置くシーザー。どうやらレポートを手伝っているらしい。
かれこれ二時間は経過した。ジョセフは、うとうとしてきてしまった。
「んぅ……眠い……」
「おい、終わってから寝ろよ?」
「ん……」
今にも寝てしまいそうなジョセフの肩をポンポンと叩く。それでも、睡魔は容赦なくジョセフを蝕んでいった。もう限界だ、寝よう。と思ったところにメシアが登場。長女ジョナサンだ。
「あらあら、ジョセフ。寝ちゃったの?」
「ね、ねぇさん……」
「すみません、こんな夜遅くまでお邪魔してしまって」
「良いのよ。ジョセフのレポート手伝ってくれてるんでしょう?ありがとう。ほら!ジョセフ、ホットココア。シーザー君もどうぞ」
コトリとジョセフとシーザーの前に暖かいココアを置くジョナサン。うつ伏せだったジョセフは顔をあげてココアに口をつける。ゆっくりと甘いココアを飲む。両手でマグを持って味わうように。そんなジョセフをほっこりと見守るシーザー。
「美味しい……」
「ほら、それ飲んだらまたやるぞ」
「うぅ……うん」
「じゃあ私はお邪魔かしら?ジョセフ、頑張ってね」
パタンとドアを閉じてジョナサンは出ていった。
「いいお姉さんだな」
「うん……シーザーちゃん、今ジョナねぇに惚れた?」
「いきなりなんだ」
「だって、今のシーザーちゃん、ジョナねぇの事しか見てない。あたしのこと見てないもん」
「ジョジョ」
ジョセフはぽつりぽつりと呟く。眠気眼のせいか少し寂しそうだ。
「ジョジョ、もし俺がジョジョよりジョナサンさんのほうが好きだったらここにはいないからな
「シーザーちゃん、ジョナねぇより私の方が好きなの?」
「あぁ」
「本当にホント?」
「本当にホント」
「そ、そっか」
シーザーにポンポンと頭を撫でられて照れながらジョセフは飲み終わったマグを置く。
「じゃっざゃあ早く終わらせないとねっ……!眠いし」
「ほらじゃあ早くやれよ」
気を取直して、レポートに取り掛かるジョセフ。
数時間後……
「出来たぁ……!」
「お疲れ様」
「ん、ありがと……」
全部言い終わる前にジョセフは今まで忘れていた睡魔を思いだした。その途端パタンと倒れた。
「おいジョジョ!?」
「んっんー……シーザーちゃんも一緒に寝よ?」
「!おいジョジョ!?」
ジョセフはコクンと頭をシーザーに預けて、すやすやと寝息を立て始めている。シーザーはやれやれと思ったがジョセフの寝顔を見て、ふっと笑顔になる。
すると図ったかのようにジョナサン登場。
「あらあら、ジョセフ寝ちゃったの?風邪ひいちゃうよーって聞いてないか……」
「あ、夜遅くまですみません」
「いいよ。あ、でも今日はもう遅いから泊まっていって」
「えっ!?」
「ほら、ジョセフがシーザー君離しそうにないし……遅いと危ないし。泊まっていって」
「あ、ありがとうございます」
お言葉に甘えて、とジョセフをベッドに横たえる。むにゃむにゃと寝ているジョセフを起さないようにそっと。
「なんだったらジョセフと一緒のベットで寝なよ。あったかいだろうし」
「え、えええ……」
案外ジョナサンさんは大胆だと思ったシーザーだった。ジョセフの隣にそっと入ってシーザーは寝息を立てる。
ふかふかのベッド、隣には可愛くて愛しいジョセフ。
゜:。* ゜.おまけ゜:。* ゜.
「うわぁっ!寝ちゃったぁぁ!……あれ?ベッド?……ってシーザーちゃん!?なんで!?」
「あら、おはようジョセフ」
「どういうことなのこれ!?」
「覚えてないんだ。シーザー君にレポート手伝ってもらって一緒に寝ちゃったんだよ?」
「えっ!?えぇ?」
「さ、早く用意して、今日講義あるでしょ?シーザー君も起こしてね」
「あっ」
「……ジョジョ?」
「シっ……シーザーちゃん……」
「まだ時間あるだろ、寝るぞ」
「えっうん」
……
………
…………
「ま、いっか。シーザー君もジョセフもラブラブしてるし」
「ジョジョ、行くぞ」
「あっ、ディオ迎に来てくれたんだー」
こうして朝を迎えるのもいいんじゃあないかな。