joy!
ジョセフ「メリークリスマス!よ!」
ジョナサン「あら、ジョセフ!サンタ服似合ってるね」
ジョセフ「でしょでしょ!?」
クリスマス……ここ、ジョースター家でもクリスマスパーティが行われていた。ジョセフは先程買ってきたサンタ服を着飾ってきゃっきゃとはしゃいでいる。その様子を見てクスクスと微笑むジョナサン。キッチンでディナーの用意をしながら、二人はこれからはじめるクリスマスパーティを楽しみにしていた。
すると買い物組が帰ってきた。ガチャリと玄関が開いて寒い風が入ってくる。
徐倫「うーっ寒いっ!ただいまー」
承太郎「……」
ジョルノ「結構買いましたね」
ジョナサン「おかえりなさい!寒かったでしょ?さ、早くコート脱いであったまろうね」
はーいと言って、徐倫とジョルノは2階へと上がっていった。
ジョナサン「承太郎ありがと、大変だったでしょ?」
承太郎「まぁ……」
ジョセフ「でも承太郎は、すっごい楽しみにしてたもんね!今日を!」
承太郎「はぁっ!?別にそんなことは」
ジョセフ「意地はっちゃってぇ……ま、早く着替えないと風邪ひいちゃうわよン」
まるで嵐が来たようにジョセフはそれだけ言ってキッチンに消えていった。
ジョナサン「そうそう、承太郎?サンタ帽子被ろうねー」
承太郎「はっ!?」
仗助「ツリー飾るっスよぉ!」
徐倫「あたしもやるー」
ジョセフ「よーし!てっぺんの星は任せなさい!」
ジョセねぇずるいー!私やる!と、キャッキャとはしゃぎながらツリーを飾り付ける妹達が微笑ましくてついつい笑みが溢れるジョナサン。ちなみに承太郎には帽子かぶせました。
ジョニィ「ねぇさん、リース飾ってきたよ」
ジョルノ「庭のイルミネーションもOKです」
ジョナサン「ありがとう二人共!さ、あったまって!それに……もうちょっとで来るかな」
『?』
すると、ピーンポーンとインターホンが鳴った。あっ、きたきた!と、ジョナサンがスリッパを鳴らしながら玄関へ走っていく。
ジョナサン「いらっしゃい!ディオ、ディエゴ君、メリークリスマス!」
玄関にいたのは隣の幼なじみ兼ね恋人ディオとその弟ディエゴ。二人はマフラーをして手にはクリスマスプレゼントがあった。
ディオ「メリークリスマスだ、ほれクリスマスプレゼント」
ジョナサン「ありがとう!みんな喜ぶよ。さ、寒いから上がって上がって!」
ディエゴ「お邪魔しまーす。ジョニィ!!」
ジョニィ「うわなんかきた」
ディエゴは家に上がると真っ先にジョニィの元へ走っていった。まるで犬のように瞳がキラキラしていた。しっぽがあったらブンブンと振っているだろう。ジョニィはたいそう嫌そうにしていた。周りから、なんでいるんだというオーラが滲みでている。
ジョナサン「ディエゴ君は相変わらずだね」
ディオ「困った弟だ……あれほど走るなと言ったのに」
はぁ、とため息をつくと白い息がでる。
ジョナサン「いいじゃない。子供は風の子だよ」
ディオ「ふん…まぁいい。それよりほれ。俺からのクリスマスプレゼントだ」
ディオはポケットの中から小さな箱を取り出した。丁寧にピンクのリボンでラッピングされている。
ジョナサン「わぁ!私に?」
なんだろうと箱を開けると中にはネックレスが入っていた。小さな星がついていて光に反射してキラキラと輝いていた。
ジョナサン「わぁ、素敵なネックレス…」
ディオ「いるか?」
ジョナサン「もちろんだよ!ありがとうディオ、とっても嬉しい」
そうか、とマフラーに顔をうずめ赤くなった頬を隠す。ジョナサンはそれに気がついてはいない。早く上がろう、とジョナサンに言われてこくりと頷いた。
ジョナサン「あら、ジョセフ!サンタ服似合ってるね」
ジョセフ「でしょでしょ!?」
クリスマス……ここ、ジョースター家でもクリスマスパーティが行われていた。ジョセフは先程買ってきたサンタ服を着飾ってきゃっきゃとはしゃいでいる。その様子を見てクスクスと微笑むジョナサン。キッチンでディナーの用意をしながら、二人はこれからはじめるクリスマスパーティを楽しみにしていた。
すると買い物組が帰ってきた。ガチャリと玄関が開いて寒い風が入ってくる。
徐倫「うーっ寒いっ!ただいまー」
承太郎「……」
ジョルノ「結構買いましたね」
ジョナサン「おかえりなさい!寒かったでしょ?さ、早くコート脱いであったまろうね」
はーいと言って、徐倫とジョルノは2階へと上がっていった。
ジョナサン「承太郎ありがと、大変だったでしょ?」
承太郎「まぁ……」
ジョセフ「でも承太郎は、すっごい楽しみにしてたもんね!今日を!」
承太郎「はぁっ!?別にそんなことは」
ジョセフ「意地はっちゃってぇ……ま、早く着替えないと風邪ひいちゃうわよン」
まるで嵐が来たようにジョセフはそれだけ言ってキッチンに消えていった。
ジョナサン「そうそう、承太郎?サンタ帽子被ろうねー」
承太郎「はっ!?」
仗助「ツリー飾るっスよぉ!」
徐倫「あたしもやるー」
ジョセフ「よーし!てっぺんの星は任せなさい!」
ジョセねぇずるいー!私やる!と、キャッキャとはしゃぎながらツリーを飾り付ける妹達が微笑ましくてついつい笑みが溢れるジョナサン。ちなみに承太郎には帽子かぶせました。
ジョニィ「ねぇさん、リース飾ってきたよ」
ジョルノ「庭のイルミネーションもOKです」
ジョナサン「ありがとう二人共!さ、あったまって!それに……もうちょっとで来るかな」
『?』
すると、ピーンポーンとインターホンが鳴った。あっ、きたきた!と、ジョナサンがスリッパを鳴らしながら玄関へ走っていく。
ジョナサン「いらっしゃい!ディオ、ディエゴ君、メリークリスマス!」
玄関にいたのは隣の幼なじみ兼ね恋人ディオとその弟ディエゴ。二人はマフラーをして手にはクリスマスプレゼントがあった。
ディオ「メリークリスマスだ、ほれクリスマスプレゼント」
ジョナサン「ありがとう!みんな喜ぶよ。さ、寒いから上がって上がって!」
ディエゴ「お邪魔しまーす。ジョニィ!!」
ジョニィ「うわなんかきた」
ディエゴは家に上がると真っ先にジョニィの元へ走っていった。まるで犬のように瞳がキラキラしていた。しっぽがあったらブンブンと振っているだろう。ジョニィはたいそう嫌そうにしていた。周りから、なんでいるんだというオーラが滲みでている。
ジョナサン「ディエゴ君は相変わらずだね」
ディオ「困った弟だ……あれほど走るなと言ったのに」
はぁ、とため息をつくと白い息がでる。
ジョナサン「いいじゃない。子供は風の子だよ」
ディオ「ふん…まぁいい。それよりほれ。俺からのクリスマスプレゼントだ」
ディオはポケットの中から小さな箱を取り出した。丁寧にピンクのリボンでラッピングされている。
ジョナサン「わぁ!私に?」
なんだろうと箱を開けると中にはネックレスが入っていた。小さな星がついていて光に反射してキラキラと輝いていた。
ジョナサン「わぁ、素敵なネックレス…」
ディオ「いるか?」
ジョナサン「もちろんだよ!ありがとうディオ、とっても嬉しい」
そうか、とマフラーに顔をうずめ赤くなった頬を隠す。ジョナサンはそれに気がついてはいない。早く上がろう、とジョナサンに言われてこくりと頷いた。