joy!
「で、イルーゾォはなぜここへ来たのですか?」
「あ、そうそう。今日4:00から委員会会議があるって事を伝えてくれと言われたから、伝えにきた」
ジョルノは、コトリとフーゴとイルーゾォの前にコーヒー、紅茶を置き、本題は?とイルーゾォに尋ねた。
「そうですか。伝えてくれてありがとうございます」
ちらっと時計を見て時間を確認する。丁度3時。まだ大丈夫だと思い手元の紅茶に目を移す。真ん前ではフーゴとイルーゾォがにらみあっていた。
「なら早く帰れ」
「誰が帰るか。お前が帰れ」
「喧嘩しないでくださいねー」
後片付けが面倒だ。と付け加えてジョルノは冷蔵庫にあるプリンをとりにいった。
「にしても、お前も心が狭い…」
「なんだって?」
クックッといきなりイルーゾォが笑い出す。それはいつもより少し低めで嘲笑しているようだった。もとからキレやすいタイプのフーゴはその笑いによってカチンときたらしく、先ほどから出ている殺気をさらに強めた。
「他の男が喋りかけただけでそんなに殺気を飛ばすなよ。それを狭いっつってんだ」
「…好きな人が、違う輩と喋っていたら嫉妬するのは当然だ。お前だってそうなのでしょう?」
「まぁな、でもお前なんかよりも嫉妬深くはねぇ。お前も大人になれ」
「あなたには言われたくないですね」
手元のコーヒーを飲み干してフーゴはキッと睨む。一般人が見たら射殺されそうな視線だ。しかし、その視線にも動じずにイルーゾォは話を続ける。
「ま、キレやすいまだまだガキのお前には何をいっても無駄か」
「変な髪型してるあなたには言われたくないですね。なんです?その髪…女ですか?」
「お前だって女々しいイチゴのピアスしてんだろーがっ!自分の事棚に上げるんじゃねぇよ!」
イルーゾォもさっきまでは冷やかしていたのに、今では少しキレている。フーゴもまた、理性によって堪えているが内心は爆発寸前である。
「全く…喧嘩はしないでといったはずでしたが…」
そこにプリンを三人分持ってきたジョルノが来た。呆れているジョルノを置いといて二人は相手に指を指す。
『だってこいつが!』
「(ホントは仲良いんじゃ…?)とにかく喧嘩するなら出ていってくださいね。っていうか、ここにいても楽しくないと思いますが…」
『…』
やっと大人しくなった二人。まさに鶴の一声である。
「あ、そうそう。今日4:00から委員会会議があるって事を伝えてくれと言われたから、伝えにきた」
ジョルノは、コトリとフーゴとイルーゾォの前にコーヒー、紅茶を置き、本題は?とイルーゾォに尋ねた。
「そうですか。伝えてくれてありがとうございます」
ちらっと時計を見て時間を確認する。丁度3時。まだ大丈夫だと思い手元の紅茶に目を移す。真ん前ではフーゴとイルーゾォがにらみあっていた。
「なら早く帰れ」
「誰が帰るか。お前が帰れ」
「喧嘩しないでくださいねー」
後片付けが面倒だ。と付け加えてジョルノは冷蔵庫にあるプリンをとりにいった。
「にしても、お前も心が狭い…」
「なんだって?」
クックッといきなりイルーゾォが笑い出す。それはいつもより少し低めで嘲笑しているようだった。もとからキレやすいタイプのフーゴはその笑いによってカチンときたらしく、先ほどから出ている殺気をさらに強めた。
「他の男が喋りかけただけでそんなに殺気を飛ばすなよ。それを狭いっつってんだ」
「…好きな人が、違う輩と喋っていたら嫉妬するのは当然だ。お前だってそうなのでしょう?」
「まぁな、でもお前なんかよりも嫉妬深くはねぇ。お前も大人になれ」
「あなたには言われたくないですね」
手元のコーヒーを飲み干してフーゴはキッと睨む。一般人が見たら射殺されそうな視線だ。しかし、その視線にも動じずにイルーゾォは話を続ける。
「ま、キレやすいまだまだガキのお前には何をいっても無駄か」
「変な髪型してるあなたには言われたくないですね。なんです?その髪…女ですか?」
「お前だって女々しいイチゴのピアスしてんだろーがっ!自分の事棚に上げるんじゃねぇよ!」
イルーゾォもさっきまでは冷やかしていたのに、今では少しキレている。フーゴもまた、理性によって堪えているが内心は爆発寸前である。
「全く…喧嘩はしないでといったはずでしたが…」
そこにプリンを三人分持ってきたジョルノが来た。呆れているジョルノを置いといて二人は相手に指を指す。
『だってこいつが!』
「(ホントは仲良いんじゃ…?)とにかく喧嘩するなら出ていってくださいね。っていうか、ここにいても楽しくないと思いますが…」
『…』
やっと大人しくなった二人。まさに鶴の一声である。