joy!
蝉が鳴き始めているある夏の日。暑いなぁとジョルノはうちわを扇いでいた。
「クーラーがかかっているとはいえ…さっきまで文化祭の準備が忙しかったですからねぇ…」
この時期は文化祭の準備が忙しくなるし、生徒会もだんだんと仕事が増えていく(書いておくのを忘れたが、生徒会メンバーはジョルノ、ミスタ、フーゴ、ナランチャ、トリッシュ。ナランチャはほぼ戦力外)。文化祭での看板づくりや飾り付けで忙しいのだ。この学校の文化祭は規模が大きいため準備が急ピッチで行われるのだ。
生徒会室でほっと一息ついていると、ドアをコンコンと叩く音がした。
「ジョルノ、予算案がでたよ」
「フーゴ、ありがとうございます」
ガチャリとドアを開けたのはパンナコッタ・フーゴ。ジョルノの友人だ。かなり頭がよい彼はこの生徒会の頭脳派として活躍をしている。
フーゴから予算案をもらう。
「コーヒーにしますか?紅茶にしますか?」
「コーヒーかな」
ジョルノは、コーヒーカップをカチャカチャと用意する。
コーヒーを作っていると、
「ジョルノー」
「あ、イルーゾォ…」
『あ』
入ってきたのは風紀委員を務めるイルーゾォ。
ジョルノは嫌な予感した。イルーゾォとフーゴは犬猿の仲なのだ。
早速ふたりの周りには殺気が見え始めた。
「イルーゾォ…まだジョルノに付きまとっていたのですか?いい加減離れてくれませんか?ジョルノに迷惑ですよ」
「別にジョルノは迷惑してねぇだろ?それに…ところ構わずフォーク投げるキレやすい方が迷惑だろ」
「ところ構わずじゃないです死ね」
「お前が死ね」
物は飛ばないし、暴力がない分この二人の喧嘩はまだ楽だ…しかし、尋常じゃない殺気と、ストレートな言葉の暴力が刺さる刺さる。
「イルーゾォ、コーヒーですか?紅茶ですか?」
「あ、俺紅茶」
「ついでに青酸カリ入れといてください」
「フーゴの方に入れとけ」
「青酸カリなんてありません」
相変わらず仲の悪い…とため息をつきながらコーヒーと紅茶を用意する。
「クーラーがかかっているとはいえ…さっきまで文化祭の準備が忙しかったですからねぇ…」
この時期は文化祭の準備が忙しくなるし、生徒会もだんだんと仕事が増えていく(書いておくのを忘れたが、生徒会メンバーはジョルノ、ミスタ、フーゴ、ナランチャ、トリッシュ。ナランチャはほぼ戦力外)。文化祭での看板づくりや飾り付けで忙しいのだ。この学校の文化祭は規模が大きいため準備が急ピッチで行われるのだ。
生徒会室でほっと一息ついていると、ドアをコンコンと叩く音がした。
「ジョルノ、予算案がでたよ」
「フーゴ、ありがとうございます」
ガチャリとドアを開けたのはパンナコッタ・フーゴ。ジョルノの友人だ。かなり頭がよい彼はこの生徒会の頭脳派として活躍をしている。
フーゴから予算案をもらう。
「コーヒーにしますか?紅茶にしますか?」
「コーヒーかな」
ジョルノは、コーヒーカップをカチャカチャと用意する。
コーヒーを作っていると、
「ジョルノー」
「あ、イルーゾォ…」
『あ』
入ってきたのは風紀委員を務めるイルーゾォ。
ジョルノは嫌な予感した。イルーゾォとフーゴは犬猿の仲なのだ。
早速ふたりの周りには殺気が見え始めた。
「イルーゾォ…まだジョルノに付きまとっていたのですか?いい加減離れてくれませんか?ジョルノに迷惑ですよ」
「別にジョルノは迷惑してねぇだろ?それに…ところ構わずフォーク投げるキレやすい方が迷惑だろ」
「ところ構わずじゃないです死ね」
「お前が死ね」
物は飛ばないし、暴力がない分この二人の喧嘩はまだ楽だ…しかし、尋常じゃない殺気と、ストレートな言葉の暴力が刺さる刺さる。
「イルーゾォ、コーヒーですか?紅茶ですか?」
「あ、俺紅茶」
「ついでに青酸カリ入れといてください」
「フーゴの方に入れとけ」
「青酸カリなんてありません」
相変わらず仲の悪い…とため息をつきながらコーヒーと紅茶を用意する。