joy!
―来る土曜日―
そうして連れ出された私はジョニィとルーシーの選んだスカートを穿くことになってしまった。なるほど、女の子とはこう言う共通の話題を持つことで何倍にも強くなるのだな…。って、私も女か。そう言えばジョニィは本当にズボンしか穿かないのか!?
「これ、可愛い!」
「でもこれはどっちかって言うとルーシーに似合いそうだよ」
「そう?あ、でもホットパンツはヒラヒラしたの苦手だっけ」
「じゃあデニムとか」
きゃっきゃと楽しそうにはしゃぐジョニィたち。そうして、一枚のスカートを手にやって来た。
『ホットパンツ!』
「まさかとは思うがそれか?」
「大丈夫!スカートじゃなくてキュロットだよ!中にパンツが入ってるやつ」
「そうそう!穿いてみてよ!」
二人の威圧にあっけなく負けて、しぶしぶ穿いた私。やはりこのヒラヒラは慣れない。
「かっわいー!」
「足きれいなのに見せないなんてもったいなさ過ぎるわ!」
「そうなのか…?」
試着を終えていつものズボンに戻るとすごい落ち着いた。あのヒラヒラは足に当たって歩きにくい。…慣れていないだけだが。
「そう言えば、ジョニィも穿かないって言ってたよな?」
いや、別に仕返しではなく、素朴な質問だった。するとルーシーが敏感に反応。今時の女の子ってこんな感じなんだろうか。おしゃれに敏感な…。
「えっ!ジョニィちゃん穿かないの!?綺麗な足してるのにっ」
「えっ?」
「探すわよ!」
「えぇっ!?」
こうしてジョニィも探すことに。案の定、とても似合っている。何を着ても似合うよなー…。
「ううっ何で僕まで…」
「可愛いんだから!」
「似合ってたぞ?」
何がそんなに不満なんだジョニィは…。
「でも、ホットパンツ!ちゃんと穿いてよね」
「そうよ!素が良いのに勿体ないわー!」
ルーシーが羨ましいっ!と言っている。そんな羨ましい事なんてないだろ…。
「うん。でも、ホットパンツは男の格好よりも女の方が一番素敵だよ」
「はっ!?」
「なんか告白みたいね!」
「違うよっ!?」
あぁ、女なのに本気で彼女に恋をしそうだ!
そうして連れ出された私はジョニィとルーシーの選んだスカートを穿くことになってしまった。なるほど、女の子とはこう言う共通の話題を持つことで何倍にも強くなるのだな…。って、私も女か。そう言えばジョニィは本当にズボンしか穿かないのか!?
「これ、可愛い!」
「でもこれはどっちかって言うとルーシーに似合いそうだよ」
「そう?あ、でもホットパンツはヒラヒラしたの苦手だっけ」
「じゃあデニムとか」
きゃっきゃと楽しそうにはしゃぐジョニィたち。そうして、一枚のスカートを手にやって来た。
『ホットパンツ!』
「まさかとは思うがそれか?」
「大丈夫!スカートじゃなくてキュロットだよ!中にパンツが入ってるやつ」
「そうそう!穿いてみてよ!」
二人の威圧にあっけなく負けて、しぶしぶ穿いた私。やはりこのヒラヒラは慣れない。
「かっわいー!」
「足きれいなのに見せないなんてもったいなさ過ぎるわ!」
「そうなのか…?」
試着を終えていつものズボンに戻るとすごい落ち着いた。あのヒラヒラは足に当たって歩きにくい。…慣れていないだけだが。
「そう言えば、ジョニィも穿かないって言ってたよな?」
いや、別に仕返しではなく、素朴な質問だった。するとルーシーが敏感に反応。今時の女の子ってこんな感じなんだろうか。おしゃれに敏感な…。
「えっ!ジョニィちゃん穿かないの!?綺麗な足してるのにっ」
「えっ?」
「探すわよ!」
「えぇっ!?」
こうしてジョニィも探すことに。案の定、とても似合っている。何を着ても似合うよなー…。
「ううっ何で僕まで…」
「可愛いんだから!」
「似合ってたぞ?」
何がそんなに不満なんだジョニィは…。
「でも、ホットパンツ!ちゃんと穿いてよね」
「そうよ!素が良いのに勿体ないわー!」
ルーシーが羨ましいっ!と言っている。そんな羨ましい事なんてないだろ…。
「うん。でも、ホットパンツは男の格好よりも女の方が一番素敵だよ」
「はっ!?」
「なんか告白みたいね!」
「違うよっ!?」
あぁ、女なのに本気で彼女に恋をしそうだ!