joy!
「うんうん…いい感じになってる!」
「…仗助の私服初めて見た」
「そりゃあ、見せたこと無いんだから…って私よりもあっちよあっち!」
そんなこんなで入ったのは、おしゃれなカフェ。仗助と億泰は康一たちと少し離れたところに座った。そして二人はケーキと紅茶を頼み、チラチラと康一たちの様子を伺っている。
楽しそうに話している康一たちを見て、落ち着いたのか、仗助は億泰と他愛もない話をし始めた。すると億泰にふとある考えが浮かんだ。
(これって、デートみたいじゃね?)
そう考えた途端意識し始め、仗助を直視出来なくなった。
「~で、その時ジョセねぇがさ~…聞いてる?」
「え!?あ、うん。聞いてる聞いてる…」
「顔、赤いよ?風邪?」
「いやっ風邪じゃあない!」
「大丈夫?無理しないでよー?」
心配して億泰の顔を覗き込む仗助。それによって心拍数が倍になっていく億泰。そんなやり取りをしていると、康一たちが移動し始めたので、仗助が
「じゃあ行こっか」
と言ったところで、億泰は我に返ったのだった。
「…仗助の私服初めて見た」
「そりゃあ、見せたこと無いんだから…って私よりもあっちよあっち!」
そんなこんなで入ったのは、おしゃれなカフェ。仗助と億泰は康一たちと少し離れたところに座った。そして二人はケーキと紅茶を頼み、チラチラと康一たちの様子を伺っている。
楽しそうに話している康一たちを見て、落ち着いたのか、仗助は億泰と他愛もない話をし始めた。すると億泰にふとある考えが浮かんだ。
(これって、デートみたいじゃね?)
そう考えた途端意識し始め、仗助を直視出来なくなった。
「~で、その時ジョセねぇがさ~…聞いてる?」
「え!?あ、うん。聞いてる聞いてる…」
「顔、赤いよ?風邪?」
「いやっ風邪じゃあない!」
「大丈夫?無理しないでよー?」
心配して億泰の顔を覗き込む仗助。それによって心拍数が倍になっていく億泰。そんなやり取りをしていると、康一たちが移動し始めたので、仗助が
「じゃあ行こっか」
と言ったところで、億泰は我に返ったのだった。